《トゥーン・ワールド/Toon World》

永続魔法
1000LPを払ってこのカードを発動できる。

 Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−で登場した永続魔法。
 発動時のライフコストのみで効果を持たないが、トゥーンモンスターの真価を発揮させるのに必須となる。

 トゥーンモンスターは、このカードが表側表示で存在する場合のみその能力を充分に発揮できる。
 しかし、フィールドで《トゥーン・ワールド》として扱われる上に、トゥーンモンスターに耐性を付与できる《トゥーン・キングダム》が存在するため、純粋な【トゥーン】でこのカードを使う必要性は非常に低い。
 一応、フィールド魔法と同時にフィールドに並べられるので、《魔法族の里》を必要とする構築ならばこちらを優先できる。

 《トゥーンのもくじ》でサーチ可能な魔法カードとして採用するのが現実的な用途である。
 魔力カウンターを使用するデッキで採用でき、《トゥーンのもくじ》連続発動と併せて4回魔法カードを発動できる。
 《トゥーン・キングダム》に比べデッキを削らず、《魔法都市エンディミオン》との共存が可能なのが利点である。
 《王立魔法図書館》を採用した【エクゾディア】等で《活路への希望》を使用する場合は、そのライフロスも兼ねる事ができる。
 それ以外だと【大逆転クイズ】のライフ調整用としても採用できる。

  • 大幅にエラッタされたカードであり、旧テキストは以下の通り。
    永続魔法
    プレイされた時に1000ポイントライフを払う。
    さらに、毎回自分のスタンバイフェイズに500ライフポイントを払わなければ、
    このカードは破壊される。
    このカードがフィールドから墓地に送られた時、
    それまで払った分のライフポイントを自分のライフポイントに加算する。
    エラッタが出されるまではトゥーンモンスターの攻撃にもライフコストが必要だったことも相俟って、非常にライフ消費の荒いカードだった。
    おまけに、墓地に送られるとライフは戻るものの《ハリケーン》等でバウンスされると毎ターン払ったライフが帰って来ない。
    • 強すぎたカードを調整するためのエラッタは珍しくないが、強化される形でのエラッタは非常に珍しい。
  • 能動的に発動できる中では唯一、効果を持たない魔法カードである。
    発動できないものであれば、死のメッセージや《第二の棺》・《第三の棺》が存在する。
    また、実質的に効果を持たない《折れ竹光》も存在している。
    • ただし効果処理時の処理自体は発生するため、このカードにチェーンして「時の任意効果」の発動条件を満たしても、タイミングを逃すため発動できない。
  • 「トゥーン・ワールド」の本は多くのトゥーン系カードのイラストに描かれているが、カードによってデザインが異なる場合がある。
    これは原作の《トゥーン・ワールド》が、発動時に自分フィールドに存在したモンスターによって表紙が変化する性質を持っていたためである。
  • STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−の別イラスト版《トゥーン・ワールド》は表紙の色が紫になっており、モンスターのイラストは描かれていない。
    これは原作に登場した《トゥーン・ワールド》のカードのイラストを踏襲している。
  • 原作・アニメにおいて―
    M&W(マジック・アンド・ウィザーズ)(デュエルモンスターズ)の創造主であるペガサス・J・クロフォードが自らのためだけに作ったカード。
    原作では「自分の場のモンスターをトゥーンモンスターに変える」という効果であり、このカードから《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》や《トゥーン・デーモン》等のトゥーンモンスターが生まれた。
    その経緯から当時はコスト及び《トゥーン・マーメイド》等の各種トゥーンモンスターのカードは存在しなかった。
    トゥーンモンスターは通常、彼らだけが入ることのできる「トゥーン・ワールド」に存在しており、「トゥーンにはトゥーンでしか攻撃できない」という強力な効果を有している。
    また、原作のルールではモンスターを戦闘破壊できない場合は超過ダメージが発生しないため、壁を作ることにもなっていた。
    「海馬vsペガサス」戦で初登場し、トゥーンモンスターによって海馬を翻弄した。
    「闇遊戯vsペガサス」(2戦目)でも遊戯を苦戦させたが、このカード自体は除去耐性を持っていないという弱点を突かれ、《魔法効果の矢》によってコピーされた《魔法を打ち消す結界》で破壊された。
  • 「海馬vsペガサス」戦において、このカードが存在する状況下で召喚された《壺魔人》は戦闘破壊されている。
    トゥーンモンスターに変えるかどうかは任意で選択できる様である。
  • トゥーンモンスターを攻撃すると、モンスターはこの本の中に隠れたり体を粘土のように曲げたりして攻撃を避けてしまう。
    ペガサスは彼の愛読するアメリカン・コミック「ファニーラビット」の主人公が宿敵にどれだけピストルを撃たれても決して弾が命中しないことからこの効果を考えたようだ。
    • 攻撃を避けたり体の柔軟性を活かして防御するためか、モンスターの体の動きを封じられる《闇の呪縛》を受けた際には戦闘破壊耐性が発揮されていない。
  • アニメオリジナル「ドーマ編」における「海馬vsペガサス(アメルダ)」戦では、ペガサスに変装したアメルダが使用。
    OCGと同じく発動時に1000ポイントのライフを払うよう変更され、自分フィールドのモンスターをトゥーンモンスターに変える効果は失われている。
    だが、トゥーンモンスターはトゥーンモンスターでしか戦闘破壊できず、プレイヤーもダメージを受けない効果はそのまま残っており、実物よりも効果が強力であった。
    しかし海馬は予め【トゥーン】メタを意識したデッキを組んでおり、《巨竜の羽ばたき》によって破壊されてしまった。
  • 劇場版『光のピラミッド』における「海馬vsペガサス」戦でも発動されたが、《XYZ−ドラゴン・キャノン》の効果で破壊され、敗北に追い込まれている。
  • 自分の為だけに作ったパワーカードという事もあってか、初登場時にはギャラリーから強い批判を受けている。
    一方、アニメDM・『光のピラミッド』での再戦時においては、海馬から「いつまでも進歩の無いカビの生えた戦術」と酷評されており、事実上記の通り攻略されている。
    パワーカードと言えども時代が進めば相対的に弱体化していき、更には事前に全貌が明らかにされてはメタを張られるというカードゲームの基本を視聴者に如実に伝えている。
  • コナミのゲーム作品において―
    真DM2では、Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−版のイラストが《悪魔城》という悪魔族の攻守を500ずつ上げる魔法カードになっていた。
    (名称・イラストから、《シャイン・キャッスル》の対となるカードではないかと思われる)
    この《悪魔城》は元々は原作において《トゥーン・デーモン》が住まうページとして登場している。
    また、《トゥーン・ワールド》自体はSTRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−版のイラストで収録されている。
    真DM2における《トゥーン・ワールド》にもこのイラストが使われており、周辺2マスの地形をトゥーン地形に変化させる効果を持っている。
    このトゥーン地形ではトゥーンに限らず、イラストがコミカルなモンスター全てを強化し、それ以外のモンスターを弱体化させる地形となっている。
  • DUEL TERMINALのスピードデュエルでは、このカードのライフコストは初期ライフの1/3にも当たるため、ペガサスがこのカードを発動するたびに大ダメージを受けた際のカットインが流れていた。
    流石に不自然と思われたのか、第5弾からはカットインが流れないように仕様が修正されている。
  • デュエルリンクスではペガサスがこのカードが発動した状態でデュエルを開始するスキル「イッツ・ア・トゥーンワールド」を使用できる。

关联卡片

  • トゥーン

―カード名を《トゥーン・ワールド》として扱うカード

―《トゥーン・ワールド》に関連する効果を持つカード

  • トゥーンモンスター

―イラストに《トゥーン・ワールド》が描かれているカード

―その他

  • 《ペガサス/魔法A》

このカードを使用する代表的なデッキ

  • 【トゥーン】
  • 【魔法族の里】
  • 【魔力カウンター】

收录情况

  • Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ− PS-25 Ultra,Parallel
  • STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編− PE-24
  • DUELIST LEGACY Volume.1 DL1-060 Rare
  • BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP042
  • BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP037
  • デュエリストパック−決闘都市編− DP16-JP044

Tag: 《トゥーン・ワールド》 魔法 永続魔法 トゥーン