《スクラップ・コング/Scrap Kong》

効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻2000/守1000
このカードが召喚に成功した時、このカードを破壊する。
このカードが「スクラップ」と名のついたカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
「スクラップ・コング」以外の自分の墓地に存在する
「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。

 EXTREME VICTORYで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
 召喚に成功した場合に自壊する誘発効果、スクラップの効果で破壊され墓地へ送られた場合にスクラップをサルベージできる誘発効果を持つ。

 召喚するだけで自壊するという、《スクラップ・シャーク》よりも更に扱いづらいデメリットを抱えている。
 特殊召喚すれば獣族のアタッカーとして使えるとはいえ、それならばよりデメリットが軽く、全く同じステータスを持つ《怒れる類人猿》で事足りる。
 【スクラップ】の場合、サルベージ要員として考えても召喚権を消費しない《スクラップ・オルトロス》が存在している。

 基本的には、自壊する事で活かせる《スクラップ・ファクトリー》や《補給部隊》とのコンボ前提のモンスターである。
 ただ、同様のコンボが可能な《スクラップ・オルトロス》は自身以外を破壊できる。
 一応、《スクラップ・ファクトリー》でリクルートでき、その場合は勝手に自壊しない点は上記2体に勝る。
 他には、《エンペラー・オーダー》で自壊効果を1枚のドローに変換しつつアタッカーとするという手もある。

 自壊する獣族である点を活かして《森の番人グリーン・バブーン》を特殊召喚する手段として活用するのもいいだろう。
 この場合《おとぼけオポッサム》が競合相手となり、こちらはフィールドの状況を選ばず自壊できる点や特殊召喚時にアタッカーになる点で勝る一方、あちらは自己再生するため繰り返し使ったり、リンク素材などに活用できるという点で勝っている。
 スクラップには獣族が多いためセットで出張させる手もなくはないが、その場合《スクラップ・オルトロス》が存在するため優先度は下がってしまう。

  • スクラップのチューナー以外では初のスクラップをサルベージする効果を持っている。
  • このカードと同じように召喚すると自壊するモンスターには《ボアソルジャー》や《女邪神ヌヴィア》等が存在する。
    どれも攻撃力が2000と共通しているが、自壊が効果外テキストから誘発効果へと変更され、付随する効果がメリット効果になった点は進歩している。
    なお、上記2体の自壊も2016年8月に効果外テキストから誘発効果へと裁定変更され強化された。
  • 重いデメリットを持つアタッカーは初期の頃には幾つか登場したものの、カードパワーが相対的に上がった第7期に登場した点で異彩を放つ。
    登場以降はネタ扱いされ続けたカードだが、その後《スクラップ・ファクトリー》や《補給部隊》などのシナジーがあるカードも登場したことにより、ネタカードの中では扱いは比較的良い方である。
  • プレゼント交換》のイラストでは、このモンスターのTシャツを貰ったゴブリンの子供が露骨に嫌そうな顔をしており、公式でもネタカードと認識されているようである。
    2018年のYCS公式物販では《スクラップ・コング》を題材としたTシャツが実際に発売された。
  • 2014年7月19日より開催されたスリーブ配布キャンペーン「夏のGO!GO!カーニバル!!」では、ゴリラと掛けたためか配布されるスリーブと特に関係のないこのカードと《怒れる類人猿》が公式サイトやポスター等に描かれていた。
    ちなみに《怒れる類人猿》とは全てのステータスが一致しており、自壊する効果を持つ点も同じである。
  • イラストでは胸を叩くドラミングのポーズをしているが、あろうことかこのモンスターの片腕はチェーンソーになっている。
    これでは自壊してしまうのもやむなしである。
  • 「コング(Kong)」とは本来、1933年の特撮映画『キングコング』(原題:King Kong)などに登場する巨大なゴリラの怪獣「キングコング」の愛称である。
    ただ、この映画の影響により「コング」という言葉は大きなゴリラを指す言葉としても定着している。
  • ちなみに「Kong」という名前は『キングコング』の監督の1人であるメリアン・C・クーパーが過去に考案した「コンゴ(Congo)からゴリラを捕まえてきてコモドドラゴン(Komodo Dragon)と戦わせる」企画が元になっている。
  • スクラップモンスターは架空の生物が名前の由来になっている事が多いが、このモンスターもある意味では架空の生物が名前の由来になっていると言える。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメVRAINSの「島直樹/ブレイヴマックスvs別所エマ/ゴーストガール」でブレイヴマックスが使用。
    初期手札に2枚存在し、《二重召喚》で召喚権を増やした事で2体とも通常召喚した。
    どちらも自身の効果で自壊し、《森の番人グリーン・バブーン》の特殊召喚のトリガーとなった。
  • 島直樹/ブレイヴマックスのデッキには、確認できる限りでは他のスクラップは採用されていない。
    このカードは《森の番人グリーン・バブーン》とのシナジーを意識した出張採用となっている。
  • アニメZEXALII(セカンド)第81話のスポーツデュエル大会の百人一首で置かれていたカードの1枚。
    同シーンでは他には《六武衆−ヤリザ》も置かれていたため、ネタ扱いされるカードが選ばれたようだ。
  • コナミのゲーム作品において―
    デュエルリンクスでは、CPUとしての本田ヒロトがこのカードを使用してくる。
    だが、思考ルーティンに問題があるのか《スキルドレイン》があるわけでもないのに召喚しそのまま死んでいくという非常にシュールな光景を拝む事ができる。
    彼のデッキは《ジャイアント・オーク》などの高攻撃力のデメリットアタッカーを集めたタイプであり、スクラップのサポートもないので完全に無駄死にである。
    本田の使用カード・勝利報酬には他にも《怒れる類人猿》・《アクロバットモンキー》と類人猿繋がりのカードがあり、それも含めたネタなのかも知れない。

关联卡片

  • スクラップ

―召喚に成功した時に破壊されるデメリットアタッカーは《ボアソルジャー》を参照

―《スクラップ・コング》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

  • 【バブーン】
  • 【スクラップ】

收录情况

  • EXTREME VICTORY EXVC-JP032

FAQ

Q:それぞれの効果の分類は何ですか? また、チェーンブロックは作られますか?
A:自壊効果・サルベージ効果、両方とも誘発効果となり、それぞれにチェーンブロックが作られます。(11/02/14)

Q:このカードの自壊で機皇帝や《森の番人グリーン・バブーン》を特殊召喚することはできますか?
A:はい、できます。
  ただし、片方しか特殊召喚する事はできません。(11/02/14)

Q:このカードが自壊する効果処理時にこのカードが裏側表示になった場合でも破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(11/02/14)


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