《抹殺 の使徒 /Nobleman of Crossout》
通常魔法 フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊し、ゲームから除外する。 それがリバース効果モンスターだった場合、お互いのデッキを確認し、 同名カードを全てゲームから除外する。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常魔法。
裏側表示モンスター1体を除外し、それがリバースモンスターの場合同名カードをお互いのデッキから除外する効果を持つ。
フィールド上の裏側表示モンスター1体を、対象にとって発動する。
ごく少数の特殊な耐性のあるカード以外、裏側守備表示モンスターのほとんどを除外して1:1交換が可能である。
自己再生する《黄泉ガエル》や、墓地へ送られた時に効果を発動する《クリッター》等を除外できれば特に有効。
また、リバースモンスターを除外した場合は、お互いのデッキから同名カードをすべて除外する。
手札や墓地にこそ干渉できないものの、相手のデッキのキーカードとなるリバースモンスターを根こそぎ除外できれば影響力は大きい。
相手のデッキを覗けるため情報アドバンテージも得られるが、自分のデッキもまた相手に晒してしまうため、その点は痛み分けとなる。
相手のデッキを確認する際は、制限カードの有無や、3枚積みされているであろうカードの残り枚数をチェックしておくと、相手の手札状況を概ね推測できる。
ただ、デュエルにおいて裏側守備表示が用いられる頻度と、リバースモンスターが使用される頻度は往時と比べ大幅に下がっている。
かつては多くのメインデッキに搭載されたカードだが、現在は相手モンスターを裏側守備表示にする機会の多い【ゴーストリック】において、除去要員として細々と使われている程度である。
ただし後述の通り【シャドール】の全盛期には多くのサイドデッキに採用された実績もあり、メタ対象の流行りが採用率に大きく関わる。
- 最終的に除外されるため、「破壊され墓地へ送られた」時に誘発する効果は発動しない。
- 01/01/15に準制限カードに指定され、06/09/01に制限カードに制限強化される。
それ以降は、準制限カードと制限カードを往復した後、最終的に09/03/01にて、制限解除となった。
- このカードの採用率について。
- かつてリバース効果モンスターは効果モンスターの花型であり、ポット(ポッド)系列など多くの禁止・制限カードを輩出した。
【変異カオス】全盛期の頃は、《クリッター》・リバース効果モンスター等、特に《聖なる魔術師》への対策としてほとんどのプレイヤーがこのカードをデッキに投入していた。
除外を行うカードが少なかった事もあり、壁となって粘る《キラー・スネーク》の突破など多くの役割を担う必須カードであった。
- 第5期ごろになると、《聖なる魔術師》をはじめとする主要なリバース効果モンスターは禁止・制限カードとなり、リバース効果との遭遇率が激減。
更に《E・HERO エアーマン》など、召喚・特殊召喚したターン内に即座にアドバンテージを稼げるモンスターの増加により、リバース効果そのものが軽視されるようになっていく。
《墓守の偵察者》や《ライトロード・ハンター ライコウ》、《見習い魔術師》の効果によるセット等、リバース効果モンスターを用いるデッキは少なくなかったものの、このカードが環境で見られる事はなくなった。
- 第9期にリバースモンスターカテゴリの【シャドール】が環境トップに立つと、メタとしてサイドデッキへの搭載率が急上昇する。
リバースおよび効果で墓地へ送られた場合に効果を発動できるシャドールをリバースさせる事なく除外し、更に同名カードを根こそぎ除外する事で相手の戦略に大打撃を与える事ができた。
《シャドール・ファルコン》や《シャドール・ヘッジホッグ》を使用不能にすれば、【シャドール】の動きは大幅に制限できる。
また《シャドール・ファルコン》等の効果で裏側守備表示での特殊召喚が行われる場面が多いため、狙いのリバースモンスターを確実に撃ちぬくことができた点も大きい。
- 【シャドール】が環境から退くと、再びサイドデッキからも姿を消した。
今後リバースモンスターを多用するデッキが環境に登場した際には再び注目される可能性を秘めたカードである。
- 原作・アニメにおいて―
アニメDM「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦において、ジークの手札にあった事が確認されている。
特に使用される事はなく、カウンター罠《ヴォーダンの裁き》によってデッキに戻されている。
- アニメ5D'sの「遊星vs氷室」戦での氷室の手札と、「遊星vs鷹栖」戦における鷹栖の手札にそれぞれ確認できる。
しかし両者とも発動する機会はなくデュエルに敗れている。
- アニメZEXALでは、WDC開催前夜において、等々力が所持しているのが確認できる。
- アニメARC-V第60話において、徳松が囚人たちから巻き上げたカードの中に確認できる。
- 上記の通り作画埋めとしては度々登場しているものの、劇中では1度も発動された事がない。
5D's以前の作品は表側守備表示での召喚が可能なルールだったため、裏側守備表示のモンスターが登場することがほとんどなく、「手札にあるが使えないカード」役として最適だったものと思われる。
なお、アニメ5D'sで裏側守備表示が使用されたのは、ディマクが罠カード《ダーク・マター》を使用したただ1度のみである。
关联卡片
- 《抹殺の指名者》
- 《撲滅の使徒》
- 《爆弾かめ虫》
- 《怨邪帝ガイウス》
このカードを使用する代表的なデッキ
- 【ゴーストリック】
收录情况
- Curse of Anubis −アヌビスの呪い− CA-35 Rare
- STRUCTURE DECK−遊戯編− YU-45
- STRUCTURE DECK−城之内編− JY-47
- STRUCTURE DECK−海馬編− KA-28
- DUELIST LEGACY Volume.1 DL1-123 Rare
- STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2 SK2-027
- BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP088 Super
- ストラクチャーデッキ−ドラゴンの力− SD1-JP012
- ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威− SD2-JP016
- ストラクチャーデッキ−灼熱の大地− SD3-JP017
- ストラクチャーデッキ−魔法使いの裁き− SD6-JP019
- ストラクチャーデッキ−烈風の覇者− SD8-JP020
- ストラクチャーデッキ−閃光の波動− SD11-JP020
- ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛− SD12-JP021
- ストラクチャーデッキ−帝王の降臨− SD14-JP020
- DUEL TERMINAL −混沌の覇者!!− DT05-JP042
- GOLD SERIES 2011 GS03-JP011 (Gold)
- BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP080 Super
- THE GOLD BOX GDB1-JP052 Gold
FAQ
Q:《砂漠の光》・《停戦協定》等で、対象が表側表示になった場合、どうなりますか。
A:対象が表側表示になった場合、《抹殺の使徒》は不発になります。
Q:除外したリバース効果モンスターがデッキに存在しない事が明確な状況でも、デッキ確認をしますか?
A:デッキ確認は、このカードの効果処理である為、必ず行います。(08/10/30)
Q:《抹殺の使徒》によって、お互いのデッキを確認しなければならない場合、確認する側が放棄する事はできますか?
A:「お互いのデッキを確認し」は効果処理である為、相手のデッキを確認しない事はできません。(08/03/22)
Q:片方、またはお互いのデッキが0枚の時に発動する事ができますか?
A:はい、発動する事ができます。(09/02/08)
Q:「破壊して除外」と「デッキ内確認」は、同時扱いですか?
A:破壊して除外した後に、デッキ内を確認する処理を行います。(12/03/02)
Tag: 《抹殺の使徒》 魔法 通常魔法
