《リミット・リバース/Limit Reverse》
永続罠 自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、 表側攻撃表示で特殊召喚する。 そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した永続罠。
自分の墓地から攻撃力1000以下のモンスターを蘇生させる効果、そのモンスターが守備表示になった時に自身と共々破壊する効果、自身がフィールドから離れた時にそのモンスターを破壊する効果を持つ。
《リビングデッドの呼び声》の下位互換の1つで、対象が狭い事から通常のデッキではあちらが優先される。
しかしこのカードには、蘇生したモンスターを守備表示にすることで即座に自壊させる事ができるという特徴がある。
この特徴をメリットにできるデッキとしては、破壊された時に効果を発動するモンスターを使用するデッキが挙げられる。
特に【ユベル】では、1枚で《ユベル》の特殊召喚と自壊による進化が行える点で相性が良い。
【ガスタ】においても、《ガスタ・ガルド》や《ガスタ・ファルコ》、《ガスタ・スクイレル》のモンスター効果を発動する目的でも採用できる。
《ガスタ・ファルコ》と《ガスタ・スクイレル》は戦闘破壊には対応しないので、使う場合は重要なカードとなる。
【インティ&クイラ】でもキーカードの《太陽の神官》を蘇生した上で、そのままシンクロ素材に使うか自壊してサーチするかを選択できるので相性が良いだろう。
全てがこのカードで蘇生可能なネオスペーシアンを使用する【コンタクト融合】では、《クロス・ポーター》を蘇生して能動的に墓地へ送ることができるので有用なカードにもなり得る。
【グレイドル】でも《グレイドル・コブラ》を蘇生後に自壊させることでコントロール奪取効果を発動できる。
《おもちゃ箱》を使うデッキでも蘇生後に自壊させることで、このカード1枚をデッキから通常モンスター2体をリクルートするカードに変えることができる。
《No.53 偽骸神 Heart−eartH》も蘇生と破壊を繰り返すことで、何度も《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》を特殊召喚できる。
また、別のカードの効果破壊をトリガーとして発動できる効果を持つカードとも相性が良い。
例としては【ヴェノム】での《蛇神降臨》が挙げられ、《毒蛇王ヴェノミノン》を蘇生して破壊することで、《毒蛇神ヴェノミナーガ》に進化させることができる。
他には《怒れるもけもけ》や《森の番人グリーン・バブーン》のトリガーにすることも可能。
- 蘇生範囲内には効果で手札に戻せる《N・グラン・モール》、自身の効果で攻撃力を上げられる《カードガンナー》など、汎用性の高いものも多い。
《ローンファイア・ブロッサム》や《ドラグニティ−ブラックスピア》を経由すればアタッカークラス以上のカードに繋げることも可能である。
ただしこれらの行為は《リビングデッドの呼び声》でも可能なので、あくまでもこのカードの本質は上記の自壊の方にあるものとして扱い、場合によってはこの様に使用できるくらいの気持ちが良い。
- 《リミット・リバース》が相手の《サイクロン》等で破壊されてこちらのモンスターが自壊する場合は「自分のカードによって破壊された扱い」である。
モンスターを破壊しているのは自分の《リミット・リバース》のため「相手のカードによって破壊された扱い」をトリガーとする効果は誘発しない。
- このカードの自壊条件や蘇生したモンスターの破壊条件は《リビングデッドの呼び声》に準じている。
蘇生したモンスターが破壊以外の方法でフィールド上から離れた場合、このカードは無意味にフィールド上に残り続ける。
これを利用して、蘇生モンスターをリリースやシンクロ召喚等の方法でフィールド上から離した後でバウンスを行うことで、1枚のこのカードで何度も蘇生を行うことができる。
このカードで《ドラグニティ−ブラックスピア》を蘇生して自身の効果でリリース、《霞の谷のファルコン》を特殊召喚して攻撃時に手札に戻すのは基本的なコンボ。
チューナーを蘇生させて《霞の谷の雷神鬼》や《氷結界の虎王ドゥローレン》のシンクロ素材にしてバウンスするのもいいだろう。
他には《マジック・プランター》等のコストにするのも有効。
- かつては禁止・制限カードであった《死者蘇生》や《リビングデッドの呼び声》の代用品として非常に高い評価を得ており、登場時はスーパーレアであることも相俟って高レートで取引されていた。
その後それらが相次いで制限緩和され、《リビングデッドの呼び声》に関しては12/03/01で制限解除されたことから、代用品としての価値は事実上消滅。
STARTER DECKに何度も再録されたことから、高レートも過去のものとなった。
しかし後半の自壊効果の応用性から、他の《リビングデッドの呼び声》の下位互換とは違って現在でも需要があるカードとなっている。
- 英語版Light of Destructionではノーマルに格下げされている。
日本でも後にSTARTER DECK(2009)にてノーマルで再録され、それ以降のSTARTER DECKにも連続で収録された。
- 蘇生させるカードであるため、「Rebirth(復活)」が訳として適切に思われるが、英語版での訳語は何故か「Reverse(裏返しにする)」になっている。
- イラストでは《ランドスターの剣士》が蘇生されている。
一応《共闘するランドスターの剣士》登場の伏線と取れない事もない。
- Vジャンプ2009年7月号の付録、「遊☆戯☆王OCG アニメキャラデッキコレクション」に載っている十代デッキに《リミットリバー》なるカードが入っているが、このカードの誤植だと思われる。
同付録の遊星デッキでは《リミットリバース》、牛尾デッキおよびプロフェッサー・コブラデッキでは正しく《リミット・リバース》と、表記が統一されていない。
- 第2回カリスマデュエリスト最強決定戦「流星vsカイザー海馬」においてカイザー海馬が使用。
《レスキューキャット》を蘇生し、その後《レスキューキャット》の効果を使用したときに誤ってこのカードも墓地へ送られた。
(この場合、《レスキューキャット》は破壊されていないため、《リミット・リバース》は墓地へ送られない)
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおける「十代&明日香vs剣山&レイ」戦(タッグデュエル)にて、十代がセットし、明日香が使用した。
《サイバー・チュチュ》を蘇生させ、速攻魔法《プリマの光》の発動へと繋げた。
- コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALでは、 第6弾の稼働中に《死者蘇生》が禁止カードに指定されたことを受け、《リビングデッドの呼び声》と共に代替としてデータが入っている。
ユベルは《手札断殺》等で墓地に置いた《ユベル》に対して使用する。
蘇生させて守備表示にする事で自壊させ、《ユベル−Das Abscheulich Ritter》の特殊召喚に繋げてくる。
遊星は、《ジャンク・ウォリアー》がシンクロ召喚に成功した時、その効果にチェーン発動することで攻撃力を上げてくる。
关联卡片
- 《リビングデッドの呼び声》
- 《エンジェル・リフト》
- 《オーバーリミット》
- 《怒れる類人猿》
- 雲魔物
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ
- 【ユベル】
- 【ヴェノム】
收录情况
- LIGHT OF DESTRUCTION LODT-JP063 Super
- STARTER DECK(2009) YSD4-JP037
- STARTER DECK(2010) YSD5-JP037
- STARTER DECK(2011) YSD6-JP039
- スターターデッキ(2012) ST12-JP037
- DUELIST EDITION Volume 2 DE02-JP150
FAQ
Q:このカードの効果で特殊召喚した《シールド・ワーム》が自身の効果によって守備表示になりました。
デッキのカードを墓地へ送る処理の前にこのカードの効果で破壊されますか?
A:《シールド・ワーム》の効果処理を全て終えた後で破壊されます。(15/02/28)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターが《ファイヤー・ハンド》の効果で破壊されました。
《アイス・ハンド》を特殊召喚する処理の前にこのカードは破壊されますか?
A:特殊召喚したモンスターが《ファイヤー・ハンド》の効果で破壊された時点で、このカードは破壊されます。(15/02/28)
Q:《宇宙砦ゴルガー》の効果でこのカードを手札に戻した事で《毒蛇王ヴェノミノン》が破壊されました。
《蛇神降臨》は発動できますか?
A:発動できません。(15/02/28)
Tag: 《リミット・リバース》 罠 永続罠
