《墓守 の使 い魔 /Gravekeeper's Servant》
永続魔法 相手はデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送らなければ、 攻撃宣言をする事ができない。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した永続魔法。
攻撃宣言に条件を加えるルール介入型の効果を持つ。
このカード単体では、ロックにもデッキデスにも使いづらい。
相手の攻撃を躊躇させる目的で使うなら、【マドルチェ】等一部のデッキ対策にしかならない。
むしろ相手にデッキ圧縮や墓地を肥やすチャンスを与えるため、逆効果となってしまう。
デッキデス効果として見た場合、墓地送りは相手に依存する上数が少ないので、こちらの点でも安定しない。
《マクロコスモス》等の墓地へ送るカードを全て除外するカードが存在する場合、攻撃のロックが可能になる。
「カードを墓地へ送る」処理はコストに近い扱いであり、《マクロコスモス》が存在すると「墓地へ送る」事ができなくなるためである。
また、デッキを墓地へ送る事を禁止する《次元要塞兵器》とでも攻撃ロックが成立する。
しかし、同じコンボは単体での影響力がより高い《通行増税》でもできてしまう。
このカードの場合、自分の攻撃は制限されない利点はあるが、それなら《スクリーン・オブ・レッド》などでも十分防げる。
- 効果について。
- 攻撃宣言時にチェーンブロックを作らずに適用される。
「プレイヤーは◯◯しなければならない」効果の1つであり、扱いとしてはコストに近い。 - デッキトップのカードを墓地へ送れない時には、攻撃宣言ができない。
《マクロコスモス》等が有効な時や、デッキ切れの場合には攻撃宣言ができない。 - デッキトップが墓地へ送れない可能性がある場合も、攻撃宣言はできない。
基本的に、《次元の裂け目》が適用中でも攻撃宣言はできない。(08/02/12)
- 「プレイヤーは◯◯しなければならない」効果なので、カードの効果で墓地へ送られる扱いにならない。
相手のこのカードによって《ペンギン・ナイト》が墓地へ送られても効果は発動しない。
- 《マジカルシルクハット》の効果でモンスター扱いとしてフィールド上にセットした《墓守の使い魔》も、表側表示になれば《王家の眠る谷−ネクロバレー》の効果で攻守が500ポイントアップする。
- まだ《マクロコスモス》等が存在していない頃、00/07/15から半年間ほど準制限カードに指定されていた事がある。
「相手の攻撃を躊躇させる事」が、その主な理由であったと思われる。
しかし、その裁定に疑問を抱く者も多く、01/01/15の制限改訂で制限解除された。
- 原作・アニメにおいて―
遊戯王Rの「城之内vs北森玲子」戦において、このカードと類似した効果を持つ永続魔法《戦場の惨劇》を玲子が2枚使用している。
戦闘後にカードを墓地へ送る点とお互いに効果が及ぶ点から、ロックには使用できない。
だが、墓地へ送る枚数が5枚なのでデッキデスとしての性能は高く、自分の墓地も肥やせる利点がある。
- コナミのゲーム作品において―
上記の通りロックパーツとして使用されるため、WORLD CHAMPIONSHIP 2008の世界大会用禁止・制限カードリストでは、制限カードに指定された。
カードプールの変化が、過去のカードに意外な使用法をもたらした例である。
- DUEL TERMINALではイシズが使用し、専用ボイスも用意されている。
《生贄の抱く爆弾》と《ケルベク》をスキャンした際に使えるイシズをイメージしたデッキ、「墓守の抱く希望」でプレイヤーも使用可能となる。
イシズは墓守の一族である上に原作でデッキ破壊を活用したため、イメージに合わせて投入されているのだろう。
デッキの枚数が少ないスピードデュエルでは、OCG換算で7枚のデッキ破壊をしている事になり、このようなカードでも結構デッキ切れを引き起こす事ができる。
ただ、DUEL TERMINAL仕様のスピードデュエルのルールでは、デッキ切れが発生すると残りライフが多いプレイヤーが勝ちになるので、優勢時にしか勝利に貢献しない。
また、相手が攻撃しないとこのカードの効果が発動しないのも難点である。
- 最強カードバトル!では闇バクラをモチーフとした【怨霊の叫び】の各レベルに投入されている。
原作等ではこれと言った繋がりはないが、墓場モチーフであることや永続魔法を利用したデッキ破壊戦術という点ではバクラのイメージにマッチしていると言えるだろう。
【怨霊の叫び MAX】の説明文では「デッキ破壊は最強の作戦だ!」と大きく持ち上げられているが、他にデッキ破壊が可能なカードが《ゴブリンゾンビ》とピン挿しの《連鎖破壊》しかないため、ほぼこのカードのみでデッキ破壊をしなければならない。
とはいえ、同作で採用される20枚デッキのスピードデュエルではデッキ破壊の影響力が比較的大きく、このカード自体も複数枚揃えやすい。
それでいて相手はサーチやデッキ圧縮を多用するというかなり有利な環境であるため、構わず攻撃してくるCPUが相手ならこのカードでも十分勝利できる。
【怨霊の叫び】自体も下級アンデット族の蘇生や《幻影の壁》などが多く投入されており、複数回の攻撃を誘いながら身を守れるため相性がいい。
关联卡片
- 《通行税》
- 《暴君の暴力》
―使い魔
- 《墓守の使い魔》
- 《ハ・デスの使い魔》
- 《一角獣の使い魔》
- 《ヴァンパイアの使い魔》
收录情况
- Magic Ruler −魔法の支配者− MR-31
- DUELIST LEGACY Volume.1 DL1-020
- BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP017
- BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP014
FAQ
Q:デッキのカードを墓地に送れない状況で、攻撃宣言する事は可能ですか?
(《マクロコスモス》適用中、デッキが0枚等)
A:いいえ、攻撃宣言できません。
Q:《次元の裂け目》の場合は、どうですか?
A:この場合、デッキの一番上のカードが墓地へ送られるかどうか不確定ですので、攻撃宣言を行う事はできません。(08/02/12)
Q:《ヘル・テンペスト》の発動後、自分が《次元の裂け目》とこのカードを発動しました。
お互いのデッキにモンスターが存在しない事が確定していますが、この状況で相手は攻撃宣言できますか?
A:いいえ、その場合でも攻撃できません。(12/03/07)
Q:《次元の裂け目》と《天変地異》が存在しており、自分のデッキの一番上のカードが魔法・罠カードです。
この場合は、攻撃宣言を行う事が可能ですか?
A:はい、墓地へ送れる事が確定している場合は可能です。(08/06/17)
Q:《マクロコスモス》または《次元の裂け目》と《王宮の鉄壁》が存在する時、攻撃宣言できますか?
A:カードを墓地へ送る事ができるようになるため、デッキトップのカードを1枚墓地へ送れば攻撃宣言可能です。(08/08/11)
Q:《ペンギン・ナイト》が墓地へ送られた場合、効果は発動しますか?
A:カードの効果によって墓地へ送られた扱いではないので、発動しません。(15/04/16)
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