《量子猫 /Quantum Cat》
永続罠 (1):種族と属性を1つずつ宣言してこのカードを発動できる。 このカードは発動後、宣言した種族・属性を持つ通常モンスター(星4・攻0/守2200)となり、 モンスターゾーンに特殊召喚する。 このカードは罠カードとしても扱う。
EXTRA PACK 2015で登場した永続罠。
宣言した種族と属性を持つ罠モンスターとなる効果を持つ。
高めの守備力を持つが、単に壁目的であれば同じ罠モンスターの《メタル・リフレクト・スライム》の方が守備力が高い。
また、ステータスは異なるが全く同じ効果を持つ《鏡像のスワンプマン》も存在し、あちらはアタッカーにもなる。
エクシーズ素材やシンクロ素材としてのみ見るならば、《奈落の落とし穴》にかからない攻撃力のこちらのほうが使いやすいか。
また、このカードならではの活用方法として、《タンホイザーゲート》や《ゼロゼロック》に対応する点がある。
こういったサポートの有無やアタッカーとするか生き残る確率を上げるかなどで、《鏡像のスワンプマン》と使い分けていくといいだろう。
- 罠モンスターではあるが、下級通常モンスターの中で元々の守備力が最も高い。
- 元々は、Battle Pack 3:Monster Leagueで追加された10種の海外新規カードの内の1枚である。
- 《クロノダイバー・リダン》のエクシーズ素材にできる罠モンスターという相性の良さを意識してトーナメントパック2019 Vol.4で再録されたと思われる。
- 「量子猫(Quantum Cat)」とは、量子力学の確率解釈を批判する例として、物理学者のシュレディンガーが提唱した思考実験「シュレディンガーの猫」を指す。
蓋があり中が見えない箱に、ガイガーカウンター・それと連動した青酸ガス発生装置・放射性物質・猫を入れる。
放射性物質がアルファ粒子を放出すれば、それをガイガーカウンターが感知して青酸ガス発生装置が作動し猫は死に至り、放出しなければ青酸ガスは発生せず猫は死に至らない。
アルファ粒子が放出される可能性を50%とすると、蓋を開けて中を確認するまで、箱の中の猫は50%の確率で死んでおり50%の確率で生きているという、確率上の推測しかできない。
つまり、観測されるまで猫は「生きているが死んでもいる」という常識的にありえない状態に置かれているという主張である。
ただし、量子力学の解釈の1つであるコペンハーゲン解釈では現在、このような複数の状態が重なり合った状態が正しいとされており、シュレディンガーはむしろ物理学の分かりやすい例えを生み出してしまったことになる。
このような経緯から、シュレディンガーの猫には「コペンハーゲン解釈の分かりやすい例え」「猫の生死が重なるのはおかしい事を示す主張」という二つの解釈が生まれ、勘違いが起きやすい。
ちなみに、コペンハーゲン解釈において猫の生死を決定するのは人間の観測であり、発動後に種族・属性が決定される様はまさに量子猫と言えるだろう。
なお、これはあくまで思考実験なので、実際にこのような実験が行われたわけではない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「十代vsツバインシュタイン」戦で、このカードとモチーフを同じくする永続魔法《シュレディンガーの悪戯猫》をツバインシュタインが使用している。
关联卡片
- 罠モンスター
收录情况
- EXTRA PACK 2015 EP15-JP077 Rare
- ストラクチャーデッキ−サイバース・リンク− SD32-JP037
- トーナメントパック2019 Vol.4 19TP-JP415
FAQ
Q:《御前試合》の効果が適用されており、自分フィールドに風属性モンスターが存在しています。
風属性以外の属性を宣言してこのカードを発動できますか?
A:風属性以外の属性を宣言して発動する事はできません。(15/10/02)
Tag: 《量子猫》 罠 永続罠 罠モンスター(通常) 星4 攻0 守2200
