《聖獣 セルケト/Mystical Beast of Serket》
効果モンスター 星6/地属性/天使族/攻2500/守2000 (1):自分フィールドに「王家の神殿」が存在しない場合にこのカードは破壊される。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 このカードが戦闘で破壊したモンスターは除外される。 (3):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。 このカードの攻撃力は500アップする。
「遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2」攻略本下巻 付属カードで登場した地属性・天使族の上級モンスター。
特定条件下で自壊する永続効果、戦闘破壊したモンスターを除外する永続効果、自己強化する誘発効果を持つ。
また、《王家の神殿》の(2)の効果を使うために必要なモンスターでもある。
上級モンスターとしては攻撃力は高く、(2)と(3)の効果により、戦闘破壊したモンスターを除外し再利用を封じ、自己強化によりさらに攻撃力が上がる。
破壊したモンスターは墓地へ送る必要がないため、モンスタートークンやペンデュラムモンスターを戦闘破壊した際も自己強化が可能。
しかし(1)のデメリットにより《王家の神殿》がないと自壊してしまう。
《彼岸の黒天使 ケルビーニ》のリンク先に出したり、アドバンス召喚し《進撃の帝王》を適用すれば維持できるものの、アタッカーとして使うなら他の上級モンスターを選択した方が安定するだろう。
上述の通り、《王家の神殿》の「任意の融合モンスターを特殊召喚する効果」を使う際に、コストとして必要なカードでもある。
しかし《王家の神殿》もこのカードもサーチ・リクルート手段に乏しく、アドバンス召喚ではカードの消費も厳しくなる。
蘇生などの特殊召喚や《ファントム・オブ・カオス》で効果をコピーするといった方法で負担を減らしたい。
- 《王家の神殿》が06/09/01で禁止カードとなって以降6年もの間、使用するには効果を無効にしてバニラ扱いするか、実用的でないコンボで破壊のみ打ち消すしかなかった。
当時可能だった効果を無効にしない自壊の回避は《アンデット・スカル・デーモン》+《DNA改造手術》または《アンデットワールド》である。
《進撃の帝王》の登場により、少ない手札消費で効果を無効にせずにフィールドに維持することが可能となった。
- 15/01/01に《王家の神殿》がエラッタされる形で制限復帰を果たしており、正規使用が可能となっている。
- 長らく海外未発売カードだったが、Structure Deck:Marikにてようやく登場した。
- 絶版になって久しくなるカードであったが決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯で再録された。
なお、《王家の神殿》はこちらとは違い決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯に収録されている。
- 「セルケト(Serket)」とは、エジプトの伝承に登場する女神であり、墓所で棺を守るとされる。
サソリが頭に乗った人間の姿、または下半身がサソリの姿で描かれている。
サソリの姿をしたモンスターが天使族なのも、このモデルを考えれば納得である。
なお、このモンスターの弟分である《ミレニアム・スコーピオン》は、昆虫族である。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「城之内vsリシド」戦にて、リシドが使用した切り札。
「聖なる領域の守護神」という肩書きで登場している。
このカードで城之内のモンスターを次々戦闘破壊し、攻撃力を5225ポイント(アニメ版では5825ポイント)まで上昇させた。
このまま攻めていれば城之内に勝てたのだが、マリクの都合でこのカードを生け贄に《ラーの翼神竜》を召喚することになる。
しかし、その神のカードはコピーカードであったため、神の怒りにより決闘はあらぬ方向へ向かう。
- 原作では《王家の神殿》・《セルケトの紋章》・《封魂の聖杯》という3種の魔法カードが揃った時に特殊召喚されるモンスターだった。
さらに戦闘破壊したモンスターの半分の攻撃力を取り込み、取り込んだモンスターの分だけ生け贄に使用できた。
戦闘破壊の仕方はモンスターを頭から捕食するものであり、使い手のリシドでさえ「身の毛もよだつ光景」と形容している。
- アニメ版では捕食シーンの直接的な描写は避けているが、代わりに捕食したモンスターの特徴の一部が外見に現れるという演出があった。
- アニメ版では捕食シーンの直接的な描写は避けているが、代わりに捕食したモンスターの特徴の一部が外見に現れるという演出があった。
- コピーカードの《ラーの翼神竜》を《王家の神殿》の効果で出す際に、リシドは「《ラーの翼神竜》の攻撃力は(《聖獣セルケト》が取り込んだ)3体の攻撃力の合計分の数値」と述べている。
しかし実際に述べた数値は3体の合計値ではなく、自身の効果で上昇させた《聖獣セルケト》の攻撃力の数値であり、4体分と述べるのが正しいはずである。
3体を取り込んでいるため《ラーの翼神竜》の生け贄召喚の条件を満たしているということを述べたかったのだろうか?
- アニメ版では何故か守備力が?になっており、城之内が手札にあった《右手に盾を左手に剣を》を使おうとしなかったことも含めて、どのような処理なのか疑問が残る。
また、アニメ版では召喚ターンは攻撃できない制約がついていた。
なお、日本語版アニメではデュエルディスク上でわずかに見えるこのカードが儀式モンスターであるのが確認できるが、英語版アニメではカード枠の色はOCG版と同じく効果モンスターの色だった。
イラストは下記のカラーリングの違いの他、背景に《王家の神殿》が描かれておりその階段に立っていて、右を向いている。
- アニメ版とOCG版では全体的なカラーリングが異なっている。
アニメ版では全身が赤一色で黄色い模様に白い棘が生え、青い目というカラーリングに対し、OCGでは体色は赤紫だが手足や尻尾は黒く、生えている棘は青、体の模様は赤、そして目は黄色で瞳孔が存在している。
- コナミのゲーム作品において―
DM7,8では通常召喚可能な効果モンスターとして登場しており、「相手フィールド上の最も攻撃力が高いモンスター1体を破壊し、攻撃力・守備力を500ポイントアップする」と言う起動効果を持っていた。
優秀な効果であるが、レベルに対するステータスの高さが災いし投入コストが高いのが難点。
- フォルスバウンドキングダムでの攻撃モーションは原作やアニメと異なり、ハサミを打ち鳴らした後に相手の真下から炎が立ち昇るというものである。
巨大な三幻神なども相手となりうるこのゲームでは、相手を捕食するモーションは難しいだろう。
攻撃名は「サクリファイス・イーター」、自身の攻撃力を強化する超必殺技名は「サクリファイス・ソウル」。
- ゲーム内での英語名は、海外版のカードが登場するまで《Mystical Beast Serket》だった。
- スマホアプリ「デュエルリンクス」では原作通りリシドが使用するとカットインと共に専用ボイスが用意されている。
また、攻撃力強化の効果は「聖獣進化」という名前が付けられている。
关联卡片
- 《王家の神殿》
- 戦闘で相手モンスターを破壊した場合に自己強化するモンスター
- 戦闘破壊したモンスターを除外するモンスター
−サソリのモンスターについては《鉄のサソリ》を参照。
收录情况
- 「遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2」攻略本下巻 付属カード G6-B2 Ultra
- 決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯 15AX-JPY17 (Millennium)
- デュエリストパック−王の記憶編− DP17-JP038
FAQ
Q:効果分類は何ですか?
A:自壊と除外は永続効果、自己強化は誘発効果です。(13/01/09)
Q:《王宮の鉄壁》がフィールド上に存在し、このカードが戦闘で破壊したモンスターが(2)の効果で除外されなかった場合、このカードの攻撃力はアップしますか?
A:はい、その場合でも(3)の効果は発動し、攻撃力はアップします。(15/01/12)
Q:戦闘で相手モンスターと相打ちになった場合、相手モンスターは除外されますか?
A:いいえ、除外されません。(14/04/07)
Tag: 《聖獣セルケト》 効果モンスター モンスター 星6 地属性 天使族 攻2500 守2000
