地獄(じごく)扉越(とびらご)(じゅう)/Barrel Behind the Door》

カウンター罠
ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。
自分が受けるその効果ダメージを相手に与える。

 新たなる支配者で登場したカウンター罠。
 自分が受けるダメージを相手に与える効果を持つ。

 ダメージを相手に移し替えられるが、自分がダメージを受けることが確定していること、カードの発動に対してのみという条件があるため、ダメージ対策とするなら《ハネワタ》の方が使い勝手が良い。
 メタというよりは自分のカードによるダメージを相手に与えるカードと見るべきか。

 しかし、チェーンブロックの直前にあるカードにしか発動できないため、自発的に使うと相手に妨害される可能性もある。
 例えば、自分で《火炎地獄》を発動しそれに《地獄の扉越し銃》をチェーンして発動しようとしたとする。
 しかし、相手が《火炎地獄》に《サイクロン》等、何らかのチェーンをした場合、《地獄の扉越し銃》は使えなくなる。
 これは《火炎地獄》を発動した時点で、優先権が相手に移るためである。

 《記憶破壊者》・《グラナドラ》等とのコンボも可能。
 しかし、1回しか返せないため能動的な活用は可能でも、【ロックバーン】や【フルバーン】対策には到底なり得ないだろう。

 このカードが発動できるかどうかの判断が難しい。(下記の発動できる対象の条件参照)
 そして効果の解釈がややこしい。
 例えば相手の《地獄の扉越し銃》にチェーンして《地獄の扉越し銃》は発動できない。
 これは「移し変えられた」のであって「与えられた」というわけではないためである。

  • 改めて書くと、発動できる対象の条件は以下のとおり。
    • ダメージを与える効果であること。
      • 雷仙人》の効果やライフコスト等に対しては発動できない。
      • シモッチによる副作用》効果の適用中ライフ回復カードはダメージを与えるカードと読み替えられるため、ライフ回復効果の発動にチェーンし発動可能である。
    • 自分がダメージを受ける事が確定していること。
    • ダメージを与えることが確定していること。
      • 炎帝テスタロス》などはこれを満たさないので不可。
      • 停戦協定》の場合、発動時に表側表示の効果モンスターが存在する場合のみチェーン可能
    • チェーンブロックを作る効果であること。
    • ダメージ確定後すぐにチェーンできること。
      • ダメージ効果の上に別のチェーンブロックがある場合は、発動できない。
    • 魔法カード・罠カードの場合、「カードの発動」であること。
  • かつては《破壊輪》に対して発動する事で破壊したモンスターの攻撃力の2倍のダメージを与えるコンボがあり、【デビル・フランケン】等の1ターンキルデッキで使われていた。
    現在は《破壊輪》がエラッタされたため、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージしか与えられない。
    ただし相手の《破壊輪》に対して使えば破壊されたモンスターの2倍のダメージを相手に与えられる。
  • カウンター罠故にダメージステップでの発動も可能。
    類似効果の《痛魂の呪術》にはない利点である。
  • カウンター罠としては珍しく、何も無効にしない。
    受けるダメージを無効にしていると言えなくはないが。
    • 処理手順について。
      例えば、《火炎地獄》にチェーンして自分が《地獄の扉越し銃》を発動したとする。
      この場合逆順処理する際このカードのチェーンブロックではダメージは発生せず、《火炎地獄》のチェーンブロック解決時に相手へ1500ダメージを与える事となる。
  • 海外版のイラストに描かれている銃は、古代エジプトの装飾品をイメージしたような金色の装飾が施されている。→海外版イラスト変更カード
    英語名は直訳すると「扉の後ろの銃」だろうか。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメ5D'sの「遊星vsガードロボ」戦でガードロボが使用。
    永続魔法《サモン・パス》によりドローされ、最終的に《マジック・ジャマー》のコストに利用された。
    「遊星vsロットン」戦ではロットンがフィールドにセットした後、《ガトリング・オーガ》のモンスター効果のコストとして墓地へ送った。
  • 「遊星vsジャン」戦では、このカードによく似た効果を持つ罠カード《リフレクト・バリア》を遊星が使用している。
  • アニメDMの「闇遊戯vs表遊戯の幻影」戦では、闇遊戯が似た効果を持つカウンター罠《聖なる旋風−ディバイン・ウィンド》を使用している。
    こちらは相手の効果にしか対応していない代わり、跳ね返す効果ダメージは2倍であった。

关联卡片

―自分が受ける効果ダメージを代わりに相手に与えるカード

チェーン可能な主なカード

  • 永続魔法
  • 不可(08/12/27)

收录情况

  • 新たなる支配者 301-043
  • EXPERT EDITION Volume.1 EE1-JP043 Rare

FAQ

Q:自分の《連鎖炸薬》にチェーンした場合、このカードを発動させた時の1000ダメージはどうなりますか?
A:そもそも、効果処理の時点でダメージを与えるものではない《連鎖炸薬》に対して発動させることができません。
  また、すでに《連鎖炸薬》が表側表示になっていても、その《連鎖炸薬》のダメージはチェーンブロックを作りません。

Q:《ファイアーダーツ》のような「ダメージを与えることは確定だがダメージの数値が未確定」のカードに使えますか?
A:発動できます。

Q:《グリード》の「表側表示にする発動」(カードの発動)に《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
A:いいえ、できません。(08/05/16)
  →《我が身を盾に》と永続罠の関係も参照

Q:相手はこのターンのスタンバイフェイズに《ピケルの魔法陣》を発動しました。
  相手が《火炎地獄》を発動した場合に、自分は《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
  (相手が効果ダメージを受けない状態の時にこのカードを発動できますか?)
A:はい、できます。
  この場合どちらのプレイヤーもダメージを受けません。(13/06/05)

Q:自分が《サイクロン》を発動し、相手の《BF−マイン》を破壊しました。
  相手の《BF−マイン》はダメージを与えるカードなので、このカードを発動することはできますか?
  また、その際《BF−マイン》のドロー効果はどう処理しますか?
A:カウンター罠である《地獄の扉越し銃》は、罠カードの「カードの発動」にチェーンできますが、「効果の発動」のみにはチェーンすることはできません。
  したがって、《BF−マイン》の効果は通常通り適用されます。(15/02/06)

Q:相手が《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の効果を発動し、自分の攻撃力が変動しているモンスターを選択しました。
  相手の《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》はダメージを与えるカードなので、このカードを発動することはできますか?
  また、その際、同時に発生する除外効果は処理しますか?
A:《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の効果にチェーンして、《地獄の扉越し銃》を発動することができます。
  この場合、自分の受けるダメージを相手に与えたため、《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の除外効果は適用されません。(15/02/12)


Tag: 《地獄の扉越し銃》 罠 カウンター罠