《暗黒恐獣 /Black Tyranno》
効果モンスター 星7/地属性/恐竜族/攻2600/守1800 相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない場合、 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
暗黒の侵略者で登場した地属性・恐竜族の最上級モンスター。
相手フィールドに守備表示モンスターしか存在しない場合に直接攻撃できる永続効果を持つ。
高い攻撃力による直接攻撃は魅力的だが、適用条件が非常に厳しい。
そもそもこれだけの攻撃力を持つのであれば、魔法・罠カードのない状況下で守備表示モンスターを避ける意味は薄い。
同じ恐竜族の《究極恐獣》や《ジュラック・メテオ》の効果と噛み合わないのも難点である。
更に追い打ちをかけているのが守備表示にできないリンクモンスターである。
- 一応同じ「
暗黒 」の《暗黒ブラキ》とはシナジーがあるが、いずれにせよ適用条件の厳しさはカバーしきれない。
- 勘違いしやすいが、直接攻撃を行えるのは「相手のモンスターゾーンに守備表示モンスターのみが存在し、相手の魔法&罠ゾーン・フィールドゾーンに一切カードが存在しない場合」である。
後に登場した《闇の住人 シャドウキラー》のように、モンスターゾーンのみを見る効果ではない。
なお、相手モンスターゾーンに守備表示の罠モンスターしか存在しない場合、魔法&罠ゾーンにはカードが存在しない扱いとなるため、直接攻撃の条件を満たすことができる。
《ドリラゴ》と共に、「フィールド」と「モンスターゾーン」のわずか一単語の違いで、有用性が大きく変わってしまっている。
- 恐竜族で初めての、そして《究極恐獣》が登場するまで唯一の最上級モンスターであった。
また、このカードが登場するまでは《ガーディアン・グラール》が恐竜族で最大の攻撃力を持っていた。
- カード名は「暗黒恐竜」ではなく、「暗黒恐獣」である。
- 「ブラック・ティラノ」の名の通り、モチーフは肉食恐竜ティラノサウルスだろう。
イラストは《究極恐獣》や《超伝導恐獣》に比べると実在のティラノサウルスに近い姿をしているが、前足の指の数など、細部にはかなりの差異が見られる。
だが、21世紀に入ってから「3本目の指の痕跡」の様な痕を残した化石が発見された。
ティラノサウルスはまだ全身骨格発見の数が多いとは言えず、もしかすると将来的にティラノサウルスは3本指の恐竜となる可能性もあるかも知れない。
さすがに4本指、という事はないだろうが。
- 《テールスイング》のイラストではその力強さを発揮しているが、一方で《軍隊ピラニア》に襲われている様子も見られる。
ピラニアはともかく、中生代の水辺にはこの様に恐竜を襲うワニなどの生物が生息していた事実はある。
- 原作・アニメにおいて―
アニメオリジナル「KCグランプリ編」の「竜崎&羽蛾vsジーク・ロイド」戦で、竜崎が使用。
先攻1ターン目に《超進化薬》で《バルーン・リザード》を生け贄に捧げて特殊召喚された。
しかし、羽蛾の《インセクト女王》共々、ジーク・ロイドの「ワルキューレ」達によって1ターンで敗れ去った。
状況を見る限り、恐らく《ワルキューレ・ツヴァイト》の効果で破壊され、《ワルキューレ・アルテスト》に攻撃力をコピーされたものと思われる。
- アニメ版DMで、戦いの儀の前に海馬が遊戯に差し出したジュラルミンケースの中に入っていたカードの1枚。
- アニメGXでは、完全上位互換の《ダークティラノ》をティラノ剣山が度々使用している。
《ダークティラノ》はこのカードと完全に一致したステータスと酷似した効果を持ち、ただ一点「相手の場に魔法・罠カードがあっても直接攻撃できる」という点だけが異なっていた。
- 公式サイトの予告の文章には、本編で《ダークティラノ》が出るはずの部分に《暗黒恐獣》と書かれていた。
恐らく、元々はこのカードがアニメに登場する予定だったが、製作途中で魔法&罠カードゾーンにカードがある場合直接攻撃できない事に気づき、急遽《ダークティラノ》というオリジナルカードに変更したものだと思われる。
- 漫画GXの連載がVジャンプで公表された時に第1話のラフ画が掲載されていたが、そこにはこのモンスターが登場していた。
しかし、実際に掲載された第1話では《サイバー・ダイナソー》に変更されている。
漫画の《サイバー・ダイナソー》は一定条件下で直接攻撃できる効果を持っており、こちらもアニメと同様の経緯があったものと思われる。
- アニメARC-V第53話において、榊洋子の回想シーンに登場し、《戦士ダイ・グレファー》と戦闘を行っていた。
アクションデュエルの黎明期は、このような力自慢のモンスターをぶつけ合うパワー重視の格闘技のようなものだったらしい。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCE SPでは、三沢のハート4イベントでティラノ剣山がこのカードを使うシーンが見られる。
他のキャラがアニメ版または漫画版のカードを使ったことを考慮すると、この場面では逆に《ダークティラノ》の代わりとして使われた可能性がある。
- デュエルリンクスではテキストがエラッタされており、「相手フィールド上に魔法・罠カードが存在せず」と書かれている。
そのため、上記の裁定とは異なり、相手フィールドに存在するカードが守備表示の罠モンスターのみである場合に直接攻撃できない。
また、ティラノ剣山が使用すると召喚時・攻撃時にボイスがある。
上記通りこのカード自体はアニメで使用していないのだが、「暗黒シリーズ」の恐竜族は剣山のカードというポジションらしく、全種にボイスが設定されている。
关联卡片
―恐獣モンスター
―ティラノサウルスがモデルのモンスター
- 《剛鬼スープレックス》
- 《銀河暴竜》
- 《ダイナミスト・レックス》
- 《ダイナレスラー・キング・Tレッスル》
- 《超量機獣ラスターレックス》
- 《Re:EX》
- 《ベビー・ティーレックス》
―「
―類似効果
- 《ドリラゴ》
- 《ロケット・ジャンパー》
―《暗黒恐獣》の姿が見られるカード
- 《軍隊ピラニア》
- 《テールスイング》
收录情况
- 暗黒の侵略者 307-020 Ultra,Parallel
- ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動− SD09-JP008
- EXPERT EDITION Volume.2 EE2-JP076 Ultra
FAQ
Q:相手フィールド上に守備表示モンスターのみが存在し、魔法・罠カードがある場合直接攻撃できますか?
A:いいえ、できません。
このカードが効果で直接攻撃できるのは、相手フィールド上に、攻撃表示モンスターと魔法・罠カードが存在しない場合のみです。
Q:相手フィールド上にモンスターが存在していないとき、魔法・罠カードがある場合直接攻撃できますか?
A:効果は適用されませんが、ルールに従って直接攻撃できます。
Q:相手フィールド上に存在するカードが《メタル・リフレクト・スライム》等の罠モンスターの場合直接攻撃できますか?
A:魔法&罠ゾーンにカードが存在しませんので、その罠モンスターが守備表示ならば直接攻撃できます。(10/10/25)
Tag: 《暗黒恐獣》 効果モンスター モンスター 星7 地属性 恐竜族 攻2600 守1800
