強奪(ごうだつ)/Snatch Steal》

装備魔法(禁止カード)
このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。
相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する。 

 Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した装備魔法。
 装備した相手モンスターをコントロール奪取する代わりに、相手のスタンバイフェイズ毎に相手のライフを回復する効果を持つ。

 コントロール奪取の代表格である《心変わり》と比較すると、装備されている限り永続的にコントロール奪取できる点と、《名工 虎鉄》等の装備魔法系のサポートカードを利用できる点で勝っている。
 逆に、装備魔法であるため、表側表示のモンスターしかコントロール奪取できず、《サイクロン》等でこのカードが除去されればコントロール奪取効果がなくなる点で劣っている。

 コントロール奪取の代償として、相手のライフを回復するデメリットがあるが、相手のスタンバイフェイズに発動する効果である。
 このため、それまでに素材にする等で消費したり、そのターン内に勝負を決めたりすれば、デメリットを被らずに済む。
 デメリットが発動したとしても、上級モンスター以上のモンスターを奪って直接攻撃や強力な効果の発動に成功していれば、1ターンで1000程度の回復は大したデメリットではない。
 【シモッチバーン】では、このデメリットさえも更なるダメージ源として逆用することが可能である。

 コントロール奪取した装備モンスターが裏側表示になった場合、このカード自体は墓地へ送る羽目になるが、その後モンスターはコントロール奪取されたままとなる。
 このカードでコントロール奪取した後にこのカードが除去されそうになった場合、守備表示に出来ないリンクモンスターでもなければ、《月の書》等でモンスターを裏側表示にし、除去カードを不発にしつつ完全なコントロール奪取に繋げるという戦法もある。

  • ライフ回復効果は、チェーンブロックを作る効果である。
    また、《マジック・キャンセラー》等でこのカードの効果が無効になっている間は、回復効果は発動しない。
  • このカードが現役だった頃は、手札やフィールドが整っていない状態でこのカードでモンスターを奪われ、1ターンキルされるシーンが多々見られた。
    強力なコントロール奪取カードでありほぼ必須カードだったので、プレイヤーは《サイクロン》・《月の書》等で常にこのカードに対応できるようにデッキを構築しなければいけなかった。
  • 登場して1ヶ月後の00/05/15に早々に準制限カードに指定され、更に00/11/01には制限カードに指定された。
    心変わり》が禁止カードになった後は最高のコントロール奪取カードとしての地位を確立したが、このカード自体も06/09/01に禁止カードに指定される。
    07/03/01には制限カードに緩和されたものの、半年後の07/09/01に禁止カードへ逆戻りする事となった。
    再禁止指定以降、《アームズ・ホール》等といった、装備魔法カードをサーチできるカードが登場している。
    サーチが容易な分、同じく禁止カードになった他のコントロール奪取系カードよりも凶悪化している。
  • 海外では、15/01/01の改訂において、なんと制限カードに制限復帰を遂げた。
    しかしメインデッキの必須カードと化した上に、一部のデッキでは《アームズ・ホール》で何度も使い回されることとなった。
    その結果、僅か3か月後の15/04/01においてあっさり禁止カードへと戻されている。
    如何にインフレが進んだ現環境において、コントロール奪取系のカードの規制が緩い海外と言えども、流石にパワーカードであることには変わり無かったようだ。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE2では、このカードを《古代の機械兵士》に装備すると、対象が定まらず自壊するバグが存在する。

关联卡片

―場に残る限り指定した対象を連続・永続的にコントロール奪取可能なカード

收录情况

  • Magic Ruler −魔法の支配者− MR-36
  • STRUCTURE DECK−海馬編− KA-30
  • STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編− PE-23
  • DUELIST LEGACY Volume.1 DL1-025 Super
  • BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP021 Ultra
  • ストラクチャーデッキ−ドラゴンの力− SD1-JP010
  • ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威− SD2-JP013
  • ストラクチャーデッキ−灼熱の大地− SD3-JP014
  • ストラクチャーデッキ−海竜神の怒り− SD4-JP015
  • ストラクチャーデッキ−戦士の伝説− SD5-JP019
  • BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP018 Rare

FAQ

Q:このカードが手札に戻った場合、奪ったモンスターのコントロールは戻りますか?
A:はい、戻ります。

Q:このカードを《非常食》等で墓地へ送る場合、奪ったモンスターのコントロールは戻りますか?
A:はい、戻ります。

Q:このカードでコントロール奪取されたモンスターを、相手プレイヤーがこのカードで再度コントロール奪取しました。
  この場合、お互いのスタンバイフェイズ時に、それぞれにとっての相手のライフポイントを回復する事になりますか?
A:はい、装備モンスターがどちらの場にいるか関係なく、回復効果は発動します。

Q:上記の例で、相手がこちらの《強奪》を破壊しました。
  その場合、コントロールはどうなりますか?
A:相手の《強奪》の効果が生きているため、相手のコントロールになります。

Q:装備モンスターが「相手モンスター」に限定されていますが、効果処理時にそのモンスターのコントロールが既に自分に移っていた場合、どのような処理になりますか?
A:《エネミーコントローラー》等の効果が適用されなくなった後も《強奪》の効果によってコントロールを得ているままとなりますので、《強奪》を発動したプレイヤーから見て、相手のスタンバイフェイズ時に相手のライフが1000ポイント回復します。(15/07/03)

Q:《移り気な仕立屋》で《強奪》と相手モンスターを対象に発動した場合、どのように処理しますか?
A:《強奪》の対象でなくなった相手モンスターは相手のフィールド上に戻ります。
  なお、元々の持ち主が自分のモンスターのコントロールが《強奪》の効果によって移っている場合でも、相手ライフを回復する効果が適用されます。(14/03/21)


Tag: 《強奪》 魔法 装備魔法