《ブレイクスルー・スキル/Breakthrough Skill》
通常罠 (1):相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 (2):自分ターンに墓地のこのカードを除外し、 相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
COSMO BLAZERで登場した通常罠。
フィールド及び墓地で発動し、相手のモンスター効果を無効にする効果を持つ。
《エフェクト・ヴェーラー》に代表されるフリーチェーンのモンスター効果無効化カードの1枚。
このカードは1度フィールドで発動した後、墓地でもう1度効果を使用できるという点が特徴である。
【ライトロード】のようなランダムな墓地肥やしに長けたデッキでは優先的に採用できる。
ただし、墓地で発動する効果は、《エフェクト・ヴェーラー》とは逆に自分のターンにしか発動できない。
この性質上、起動効果を主体とするデッキが流行している環境ではあまり活躍できない。
逆に永続効果や誘発即時効果が強力な環境では非常に有用であり、採用率が環境の要請に大きく左右されるカードである。
また、カードの発動ではなく効果の発動であるため、《神光の宣告者》等に妨害されることなくそれらのモンスター効果を無効にできる。
- 「墓地へ送られた時」など、フィールドを離れた後で発動する効果は無効にできない。
- 14/04/01以降、環境でしばらく高い採用率を誇った。
当初は【アーティファクト先史遺産】における《セイクリッド・プレアデス》《アーティファクト−モラルタ》への対策として注目された。
ザ・デュエリスト・アドベントで【シャドール】が登場すると【先史遺産】は衰退したが、今度は《エルシャドール・ミドラーシュ》の厄介な永続効果を無効にするカードとして注目を浴びた。
《エルシャドール・ネフィリム》のモンスター破壊効果、【テラナイト】における《リビングデッドの呼び声》からのテラナイトの効果発動など、他にもこのカードで無効にできる効果は多い。
なお、《クリバンデット》や《針虫の巣窟》といった墓地肥やし手段を採用した【シャドール】自身がこのカードを搭載していることも多かった。
- 類似カードとの比較。
- 《禁じられた聖杯》と比較すると、罠カードゆえに引いてすぐに使えず、ダメージステップに使えないためリバースモンスターが戦闘でリバースした場合に対応できない。
また、自分のモンスターのデメリットを消すこともできない。
対して、あちらはコンバットトリックとして使用できる反面、微弱ではあるが相手のモンスターを強化してしまうので、戦闘破壊されるリスクが高まる。
- 《禁じられた聖杯》と比較すると、罠カードゆえに引いてすぐに使えず、ダメージステップに使えないためリバースモンスターが戦闘でリバースした場合に対応できない。
- 《エフェクト・ヴェーラー》と比較すると、先攻1ターン目の相手の動きを止められない点、セットしなければいけない為発動前に除去され易い点で劣る。
また、《エフェクト・ヴェーラー》はチューナーであるため、無効にしたい相手がいなくても腐りにくい。
ただし相手メインフェイズ以外でも発動できる点では勝る。
- 《無限泡影》と比較すると、手札から発動できる速攻性と、魔法・罠カードの効果も無効にできる点で劣る。
一方で、1枚で2回効果を無効にできる点では勝る。
- 総じてどれも一長一短なので、どれを採用するかは環境や自身のデッキとの相性によるところが大きい。
やや毛色が異なるが《スキル・プリズナー》という選択肢もある。
- 上記のような汎用性の高さと環境での活躍もあり人気の高いカードである。
公式側でもこのカードの需要を認識しているのか、THE RARITY COLLECTIONの再録を告知する際には公式twitterにて「《ブレイクスルー・スキル》等の強力なカードが〜」という一文で紹介していた。
相応に市場価格も高かったが、THE RARITY COLLECTIONやストラクチャーデッキR−巨神竜復活−など度重なる再録を経て、入手も容易になった。
- 「ブレイクスルー(Breakthrough)」とは、「進歩」や「前進」、または「それまで障壁となっていた事象の突破」という意味を持つ。
イラストでも《エヴォルカイザー・ドルカ》がバリアのようなものを突き破る様子が描かれている。
このカードとは「効果を無効にする」と「効果の発動を無効にし破壊する」と僅かな違いはあるが、どちらもモンスター効果を2度無効にするという点で共通している。
- 原作・アニメにおいて―
Dチーム・ゼアルの「凌牙vsカイト」戦において、凌牙が使用。
《銀河眼の光子竜》の除外する効果を無効にした。
- アニメARC-Vでは「遊矢vs沢渡」(1戦目)で、沢渡の初手の手札に確認できるが、デュエル終了まで1度もセットされる事はなかった。
この時のこのカードは、当時日本語には存在しなかった第9期テキスト・9弾以降のDUEL TERMINALパラレルレア仕様だった。
- アニメARC-Vでは「遊矢vs沢渡」(1戦目)で、沢渡の初手の手札に確認できるが、デュエル終了まで1度もセットされる事はなかった。
关联卡片
- 《エフェクト・ヴェーラー》
- 《禁じられた聖杯》
- 墓地の自身を除外して効果を発動できるカード
―イラスト関連
收录情况
- COSMO BLAZER CBLZ-JP078 Super
- デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント デッキ構築用パック DS14-JPL42 Ultra
- THE RARITY COLLECTION TRC1-JP045 Ultra,Secret,Collectors
- ストラクチャーデッキR−巨神竜復活− SR02-JP039
- ストラクチャーデッキ−マスター・リンク− SD34-JP036
FAQ
Q:フィールド上にセットされたこのカードの発動にチェーンして、同じモンスターを対象に《月の書》を発動されました。
このカードの効果処理時には裏側表示になっていますが、選択した相手モンスターの効果は無効になりますか?
A:無効になりません。(13/05/31)
Q:このカードの効果が適用されているモンスターが、そのターン中に誘発即時効果を発動しました。
それにチェーンして《月の書》などを発動して裏側表示となった場合、効果は適用されますか?
また、《強制脱出装置》などで手札・エクストラデッキに戻した場合、《ジェネレーション・チェンジ》などで墓地に送った場合はそれぞれどうなりますか?
A:はい、裏側表示となった場合は効果は適用されます。
しかし、手札・エクストラデッキに戻した場合、及び破壊等で墓地に送った場合は効果は無効化されたままとなります。(13/12/08)
(2)の効果について
Q:フィールド、墓地で発動したこのカードの効果処理時に対象に選択した相手モンスターのコントロールが自分に移った場合、無効にする効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/10/23)
Tag: 《ブレイクスルー・スキル》 罠 通常罠
