《サテライト・キャノン/Satellite Cannon》

効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻   0/守   0
このカードはレベル7以下のモンスターとの戦闘では破壊されない。
また、自分のエンドフェイズ毎に
このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
この効果でアップした攻撃力は、
このカードが攻撃したダメージ計算後に0に戻る。

 遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神 付属カードで登場した光属性・機械族の上級モンスター。
 自分のエンドフェイズ毎に攻撃力を上昇させる誘発効果、限定的な戦闘破壊耐性を付与する永続効果を持つ。

 フィールドに出たターンは攻撃力0、次の自分ターンで攻撃力1000、その次の自分ターンで攻撃力はやっと2000である。
 高速化が進んだ現在ではこれはあまりにも遅く、より攻撃力の高いモンスターをより素早く展開する方法はいくらでも存在している。
 さらに、攻撃する度に攻撃力が0になってしまうのも痛い。

 戦闘破壊への限定的な耐性は持つものの、効果の都合上サンドバッグにされやすい。
 妥協召喚できる《神獣王バルバロス》や、そもそもレベルがないエクシーズモンスター・リンクモンスターが相手では容易く戦闘破壊される。
 似たような効果を持つ《波動キャノン》と違い、コントロール奪取されると攻撃力を利用される。

 単にアタッカーとして利用するには力不足であり、採用するなら元々の攻撃力の低さや属性・種族を活かしたい。
 攻撃力が0であり、機械族のため《機械複製術》で一気に3体まで増やすことが可能。
 その後は《セイクリッド・プレアデス》や《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》に繋ぐ事ができ、《タンホイザーゲート》で《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》等を狙う事もできる。
 光属性・機械族のサポートを共有しやすく《トランスターン》で出せるので、こういった展開を行えるカードとして採用するのも手である。

  • 登場当時はまだまだ低速な環境であり、モンスター除去もそこまで蔓延しておらずエクシーズモンスター等も存在していなかったため、戦闘破壊耐性があるこのカードを高い攻撃力が得られるまでじっくり育てることは難しくはなかった。
    前述の通り、高速化が進んだ現在では自身の効果で高い攻撃力が得るのは難しくなってしまった。
  • 元はゲーム付属カードであり、EXPERT EDITION Volume.4でもシークレットレアと集めにくかった。
    その後、ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−に再録され、入手が容易になった。
    海外ではゲーム付属カードの内容が変更されて収録されず、Dark Revelation 4のシークレットレアのみという非常に厳しいものだった。
    そのためか、ユーザーのアンケートで選ばれたTurbo Pack:Booster Oneにレアで収録されている。
  • サテライトは英語で「衛星」の意味。
    砲撃を行う人工衛星という事だろう。
  • イラストのモチーフは、『機動新世紀ガンダムX』に登場する主人公機ガンダムXが持つ同名の武装「サテライトキャノン」だろう。
    十字状に並んだ反射鏡の付いた砲塔という姿は、ガンダムXがサテライトキャノンを発射する際のシルエットと非常によく似ている。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメオリジナル「乃亜編」における「海馬vsビッグ5(大門)」戦で大門が使用。
    大門曰く、海馬剛三郎が造った究極の殺人兵器。
    「静止衛星軌道に存在しているためレベルの低いモンスターの攻撃は届かない」という設定であり、仮想空間とはいえ本当に地上36000kmという超高空に出現していた。
    そこから海馬のモンスターを攻撃してしており、攻撃方法はまさしく大気圏外射撃である。
    デッキマスター能力・《王宮の勅命》・この効果の3つを組み合わせてロックし、海馬を追い詰めた。
    無敵ともいえるモンスターだったが、攻撃時のみ攻撃力が発生するという弱点を見抜かれ、《青眼の白龍》の攻撃により破壊された。
    この時、《青眼の白龍》はわざわざ大気圏を駆け抜け宇宙に飛び立ち、《サテライト・キャノン》のそばまで飛んで行き、攻撃を叩き込んでいる。
  • アニメでは以下のような効果だった。
    効果モンスター
    星5/光属性/機械族/攻   0/守   0 
    このカードはレベル7以下のモンスターの攻撃・効果の対象にならず、
    戦闘によって破壊されない。
    自分のエンドフェイズ毎に、このカードにチャージカウンターを1つのせる。
    自分のバトルフェイズ時に、このカードが攻撃宣言をしたときこのカードの攻撃力は
    このカードに乗っているチャージカウンターの数×1000となる。
    ダメージ計算終了時にこのカードにのっているチャージカウンターを全て取り除く。
    元々のイラストはOCG版より地球が大きく描かれたようなものだったが、「チャージカウンター」が乗るとイラストはメーターのようなものに変化し、攻撃力が上昇する毎に針が目盛を進んでいく演出がなされていた。
  • アニメGXでは「斎王vsオージーン王子」戦でOCGと同じ効果のものをオージーンが使用。
    コストダウン》により先攻1ターン目から召喚し、《サテライト・キャノン》の攻撃力を2000上げる通常魔法《チャージ》の効果で攻撃力をアップした。
    さらに、次の自分のターンのバトルフェイズに移行させる《時の女神の悪戯》により、実質先攻1ターン目(ターンスキップをしているので、正確には2ターン目)に直接攻撃を行った。
    ここでオージーンは《リミッター解除》を発動、攻撃力4000での1ターンキルを目論むが、《アルカナフォースXIV−TEMPERANCE》によって失敗に終わってしまった。
    その後、同ターン中に《運命の介在》により発動された斎王の通常魔法《エース・オブ・ソード》でこのカードを対象とされたことによりこのカードの攻撃力分4000のダメージを受け、1ターンキルを利用される形でオージーンは逆に後攻0ターンキルを受けてしまった。
    「十代vsオージーン王子」戦では、速攻魔法《トラップ・ブースター》のコストとして捨てられ、すぐに《リビングデッドの呼び声》で特殊召喚される。
    地獄の暴走召喚》によって、後攻1ターン目から3体の《サテライト・キャノン》を並べ、《チャージ》によってそれぞれを攻撃力2000とし一斉攻撃を行った。
    E・HERO フレイム・ウィングマン》の攻撃を受けたが自身の耐性で戦闘破壊されず、返しのターンで《ユニオン・アタック》による攻撃力の一極集中を行い《E・HERO フレイム・ウィングマン》を戦闘破壊した。
    その後レベル8の《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》により1体が戦闘破壊されるが、オージーンはそれをトリガーに通常罠《デブリステーション》を発動。
    このカードの3体融合モンスターである《サテライト・レーザー X−06S バルサム》の特殊召喚に繋げた。
  • アニメGXではサポートカードとして上記の通常魔法《チャージ》、通常罠《デブリステーション》、《サテライト・レーザー X−06S バルサム》が登場。
    また、このカードと類似した守備力上昇効果と戦闘破壊耐性を持つ下級モンスター《サテライト・ベース》も登場している。
  • アニメARC-Vでは名前のよく似たエクシーズモンスター、《RR−サテライト・キャノン・ファルコン》を黒咲が使用した。
    宇宙空間からレーザーで攻撃する演出は、上述したアニメDMでのこのカードの演出を少なからず意識したものと思われる。
    また、上記の《サテライト・レーザー X−06S バルサム》とも攻撃パターンが似通っている。
  • コナミのゲーム作品において―
    DM3、DM4では、このカードがアニメに登場するよりも先に、同名のモンスターがゲームオリジナルのカードとして登場している。
    攻撃力2000/守備力1500でレベル5(DM4ではレベル6)の通常モンスターであり、アニメおよびOCGのこのモンスターとはイラストも含め全くの別物である。
    ただ、OCGのこのカードに書かれているパスワードをDM3、4で入力すると、上記の同名カードが入手できるので、両者は実質的に同一の存在ということになる。
    (カード名は違うが、ゲーム及びパスワードが絡んだ似たような例に《キラードール》と《怨念のキラードール》の関係の存在がある。)
    テキストには「衛星軌道上から集束エネルギーを照射する兵器」と書かれてあり、DM4ではバンデット・キースの主力として活躍した。
  • DM3で初登場した際には、パスワード以外ではDM3間での通信融合でのみ入手できる特別なカードの1枚だった。
    具体的には、別のDM3に《キャノン・ソルジャー》と《メガトロン》を《フュージョニスト》と共に送ることで入手できる。
  • 余談ではあるが、上記のゲームに登場しているこのカードは、他の全ての機械族に対応している《機械改造工場》の効果を何故か受けられない。
  • このカードが付属していたDM8では、攻撃力だけでなく守備力も1000ポイントアップする効果を持っていた。
    ただし、上昇するステータスの上限は3000で、OCGの「レベル7以下のモンスターとの戦闘では破壊されない」という効果はなく、簡単に戦闘破壊される。
    またDM8ではナンバーが移動しており、このカードのナンバーは《暗黒魔族ギルファー・デーモン》に引き継がれている。
  • TAG FORCE 3以降のTAG FORCEシリーズでは、上記の《サテライト・レーザー X−06S バルサム》がオリジナルカードとして登場している。
    そのため、このカードは《E・HERO プリズマー》等の融合素材サポートを受けられるようになっている。

关联卡片

收录情况

  • 遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神 付属カード GB8-004 Secret
  • EXPERT EDITION Volume.4 EE04-JP241 Secret
  • ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷− SD26-JP012

FAQ

Q:このカードの効果の種別はそれぞれ何ですか?
A:《サテライト・キャノン》のレベル7以下のモンスターとの戦闘によって破壊されない効果と、攻撃宣言を行ったダメージ計算後に自身の効果によってアップした攻撃力が0になる効果の種別は、永続効果となります。
  なお、自分のエンドフェイズ毎に自身の攻撃力が1000ポイントアップする効果の種別は、誘発効果となります。(10/06/14)

Q:《収縮》や《巨大化》の効果を受けた場合攻撃力はどうなりますか?
A:→元々の攻撃力(守備力)参照

Q:《突進》《リミッター解除》の効果を受けた場合、攻撃後攻撃力はどうなりますか?
A:《突進》の場合、攻撃力は自身でアップした分に700ポイント上乗せします(自身の効果がリセットされることはありません)。(09/01/11)
  《リミッター解除》の場合、自身でアップした攻撃力を倍にします。(09/01/09)

Q:《リミッター解除》で攻撃力を倍加させた《サテライト・キャノン》が攻撃を行った場合、その後の攻撃力はどうなりますか?
A:攻撃力は倍になったままです。(14/12/11)

Q:《ブラック・ガーデン》が存在するときに《サテライト・キャノン》を召喚した場合、誘発効果による攻撃力上昇はどうなりますか?
A:《ブラック・ガーデン》の効果によって《サテライト・キャノン》の攻撃力が半分になった後、エンドフェイズに効果が発動した場合、攻撃力は1000となります。(09/08/22)


Tag: 《サテライト・キャノン》 効果モンスター モンスター 星5 光属性 機械族 攻0 守0