《アンティ勝負(しょうぶ)/Ante》

通常魔法
それぞれ手札からカードを1枚選択し、お互いにレベルを確認する。
レベルの高いモンスターを選択したプレイヤーのカードは手札に戻り、
レベルの低いモンスターを選択したプレイヤーは
1000ポイントダメージを受け、そのカードを墓地へ送る。
モンスター以外のカードを選択した場合はレベル0とする。
同レベルの場合はお互いにカードを手札に戻す。

 ユニオンの降臨で登場した通常魔法。
 お互いが手札1枚を見せ合ってレベルで勝負し、負けた方はそのカードを失いダメージを受ける。

 成功すれば相手に、失敗すれば自分に、手札破壊とダメージを与える。
 現在のほとんどの主流デッキでは低レベルモンスターが主体なので、自分の提示が上級モンスター水準でもそこそこの成功は見込めるが、切り札や高ランクエクシーズ召喚用に高いレベルのモンスターカードが採用されているデッキも珍しくはない。
 レベル9〜10以上を持っていれば高めの勝率は得られるだろうが、普通のデッキでそれらを引いてこられる保障もない。
 また、相手にも依存したギャンブルである以上、どれだけこのカード用の構築をしても常に失敗する危険性は付きまとう。

 何より、勝負に勝ってもカード・アドバンテージ上は1:1交換にしかならず、1000ダメージを含めてもリスクの見返りにはさほど釣り合わない。
 墓地へ送るカードを相手が選ぶのもネックで、ダメージ覚悟で《黄泉ガエル》などを利用されることもある。
 何らかのチェーン発動により手札0にされても不発に終わるなど、バーンカードとしては基本性能に穴が多いと言わざるを得ない。

 【アドバンス召喚】や【スキルドレイン】、【Sin】など、このカードを使いやすいデッキはいくつか存在するものの、その分シナジーのある他のカードを採用した方が良い。
 これらのデッキでネタとして忍ばせるのが限界だろう。
 一応、手札にレベル10のモンスターが貯まりやすく、バーン効果を多用する時械神とは相性がいい。

  • 「手札に戻り」というテキストがあるが、これは古いカードであるためエラッタがなされていないだけであり、実際に何らかの戻す処理を行うわけではない。
  • そう扱うだけとはいえ、「レベル0」という他に類を見ないルールを発生するカードである。
    ルール上のレベルは1が最低であり、モンスターのレベルを下げても1より下にはならない。
  • 「アンティ」とは、「賭け」のことである。
    OCG最初期においても、公式にアンティルールが設けられていたことがある。
    お互いのプレイヤーが同意すればデュエル前にデッキの一番上のカードをめくり、賭け札とするというものであった。
    ルールの問題の他にも賭博罪などに接触する恐れがあるためか、他TCGと同じくこのルールは早々に廃れている。
  • イラストで出されているカードは《ワイト》で、下には黒い渦があり、どうやら負けてしまったようだ。
    マスターガイド2では「勝つ気があるのだろうか」といった内容のコメントがされている。
    現在では《ワイトキング》の攻撃力増強に貢献できるが、当時はこれも存在せず全く意味がなかった。
  • 原作・アニメにおいて―
    原作・アニメでも「アンティルール」はしばしば登場している。
    OCG最初期のものと異なり、お互いに任意のカードを賭けるというものであった。
    デッキごと賭ける描写も存在している。
  • コナミのゲーム作品において―
    めざせデュエルキング!では「アンティ勝負」のイベントがある。
    どんなカードを賭けても相手は《ワイト》しか賭けてこない、と、まさにこのカードのイラスト通りである。
  • デュエルリンクスのイベント「究極の愛 ユベル降臨」においてはLv50・60のユベルが採用。
    手札で腐りがちな《ユベル》系でのみ使用してくるため、成功率は高い。
    ライフ4000制下という事もあり、プレイヤー側が容易にメタを張れる《ユベル》系よりも存在感のあるダメージソースになっている。

关联卡片

  • 賭けカード

―イラスト関連

收录情况

  • ユニオンの降臨 302-034 Rare
  • EXPERT EDITION Volume.1 EE1-JP089

FAQ

Q:自分がこのカードの効果で暗黒界モンスターを選択し、相手のカードにレベルで負けて暗黒界モンスターが墓地に送られたときに暗黒界モンスターの効果は発動されますか?
A:「墓地に捨てる」ではなく「墓地へ送る」ため、効果は発動されません。

Q:相手の手札が1枚の時に《アンティ勝負》を発動し、《アンティ勝負》に対して相手が《ハネワタ》をチェーン発動し、相手の手札が0枚になった場合、その後どう処理されますか?
A:効果処理時にお互いに手札が1枚以上無ければ、不発となります。(15/10/08)


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