《封印 の黄金櫃 /Gold Sarcophagus》
通常魔法(制限カード) (1):デッキからカード1枚を選んで除外する。 このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、 この効果で除外したカードを手札に加える。
ザ・ヴァリュアブル・ブック9 付属カードで登場した通常魔法。
デッキからカードを除外し、発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に手札に加える効果を持つ。
《タイムカプセル》のほぼ上位互換であり、タイムラグこそあるものの発動に成功すれば好きなカードを手札に加えられる。
サーチ手段を持たない制限カード等を軸とするコンボデッキでは、《強欲で謙虚な壺》と共に有用なサポートカードの1つとなる。
しかし、サーチするカードは相手に筒抜けのため、《異次元からの埋葬》や《マインドクラッシュ》で妨害される可能性もある。
それ以上に、高速化が進んだ現環境では4ターンのタイムラグは余りにも遅く、手札に加える前に決着が付いてしまうことも珍しくない。
現在では、「デッキの任意のカード1枚を表側表示で除外できるカード」という扱いが主流となっている。
具体的には、《ネクロフェイス》・《異次元の偵察機》・《ジャイアント・レックス》・不知火・サンダー・ドラゴン等の除外ゾーンで効果を発動するカードとコンボを行うのである。
【霊獣】のように除外ゾーンにカードが溜まっていることが重要なデッキにおいても重宝される。
該当モンスターを除外して《E・HERO ボルテック》・《ラヴァル・キャノン》・《D・D・R》等で帰還させ、追撃やシンクロ召喚に繋げるコンボもある。
- 残存効果であり、2回目のスタンバイフェイズの手札に加える処理はチェーンブロックを作らない。
また、この処理はカードの発動にも効果の発動にも該当しない。
- 本来ならば4ターン待つ事がデメリットであったが、【ネクロフェイス】等で除外版《おろかな埋葬》として扱われデメリットはほぼ無いものとされた。
それ故に07/03/01で制限カードに指定される事となった。
その後《ネクロフェイス》、《次元融合》や《異次元からの帰還》等のコンボに使えるカードの規制が進んだためか、09/03/01では準制限カードに、11/03/01では無制限カードに制限緩和された。
しばらくは【ラヴァル】などでの細々とした採用に留まるが、除外された時の効果の発動により回転を加速する征竜の補助として再び環境で活躍し、14/02/01に再度制限カードとなった。
しかし四征竜の全禁止化により、2015/10/01で準制限カードに緩和され、16/04/01に制限解除された。
だが、第10期に入ると【サンダー・ドラゴン】の登場もあってか、18/10/01にまたも制限カードに戻された。
- もともとはサーチカードとしてデザインされたのだろうが、度々規制を被る要因はほぼ除外肥やしの側面にある。
除外アドバンテージの重要性を知らしめてきたが故、割を食いやすい立場にあるカードとも言えるだろう。
- もともとはサーチカードとしてデザインされたのだろうが、度々規制を被る要因はほぼ除外肥やしの側面にある。
- 登場当時は名前を《黄金の封印櫃》と間違えられる事が多かった。
これでもほぼ同じ意味で通る事に加えて、下記の原作効果がまさに「封印する櫃」だった事が原因だと思われる。
なお、英語名の「Sarcophagus」とは、古代エジプトで使われた石棺の事である。
ただし、字義的には「肉体を食べるもの(=肉体を納める容器)」といった意味合いなので、必ずしも石である必要はない。
- 海外のGold Series 2009では、その名の通りゴールドレアで収録された。
- 原作・アニメにおいて―
「戦いの儀」における「遊戯vsアテム」戦にて遊戯が使用。
原作では、カード1枚を相手に見せないままこのカードに封印し、相手が同名カードを発動した際にその効果を無効にする、という《終焉の指名者》のような効果のカードであった。
遊戯は《死者蘇生》を封印し、アテムが《オシリスの天空竜》蘇生のために発動した《死者蘇生》を無効にした。
イシズ曰く、「《死者蘇生》を無効にすること」は、「死者(=アテム)が現世に留まってはならない」という遊戯のメッセージでもあった。
- 「黄金櫃」の形状は、遊戯が組み立てる以前に千年パズルが納められていた箱にそっくりである。
- アニメでは永続魔法で、イラストの棺の塗りや背景などが異なっている。
- 劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』では、「戦いの儀」の回想シーンに登場している。
しかし、この時確認できるこのカードはOCG版のものだった。
- アニメVRAINSでは、ラストデュエルである「遊作/Playmaker vs Ai」において、遊作/Playmakerが《サイバネット・クロージャ》というカードを使用している。
通常魔法であること、デッキからカードを1枚選んで除外すること、条件を満たした場合にそのカードを使用可能にすることなど、このカードの原作版およびOCG版の両方と共通点が見られる。
また、作中でのラストデュエルで使用されたことや、除外したカードを最終局面で解放するという展開を見るに、このカードへのセルフオマージュとしてデザインされたものと思われる。
- コナミのゲーム作品において―
WCS2007では、除外したモンスターを《異次元からの帰還》などで帰還させすぐに再除外すると、このカードのカウントがリセットされず2ターン後に手札に加わってしまう。
关联卡片
- 《予見通帳》
- 《おろかな埋葬》
このカードを使用する代表的なデッキ
- 【ネクロフェイス】
- 【ラヴァル】
- 【霊獣】
- 【不知火】
- 【恐竜族】
- 【メタファイズ】
- 【サンダー・ドラゴン】
收录情况
- ザ・ヴァリュアブル・ブック9 付属カード VB09-JP002 Ultra
- 決闘王の記憶−闘いの儀編− 15AY-JPC26
- MILLENNIUM BOX GOLD EDITION MB01-JP023 Millennium
- ストラクチャーデッキ−サイバース・リンク− SD32-JP027
- LINK VRAINS PACK 2 LVP2-JP015 Rare
- 20th ANNIVERSARYLEGEND SELECTION WP01-JP002 Secret
FAQ
Q:このカードの効果で《異次元の偵察機》を除外した場合、エンドフェイズに自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚されますか?
A:はい、特殊召喚されます。
Q:相手が発動したこのカードを《精霊の鏡》で自分へ移し変えることは可能ですか?
A:このカードはプレイヤーを対象にはしていないため、移し変えることはできません。
Q:このカードを使ってカードを選んで除外し、《ネクロフェイス》で選んだカードをデッキに戻した場合、2回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードをデッキからサーチして手札に加えることができますか?
A:いいえ、できません。
そのカードが除外状態でなくなった場合、関係は断ち切られます。
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で墓地のこのカードの効果を発動してカードを除外した場合、手札に加える効果は適用されますか?
A:いいえ、その場合魔法カードの発動にはなりませんので、「発動後〜」の効果は適用されません。(13/12/12)
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