《処刑人 −マキュラ/Makyura the Destructor》
【2020年3月以前の旧テキスト】 効果モンスター(禁止カード) 星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200 このカードが墓地へ送られたターン、 このカードの持ち主は手札から罠カードを発動する事ができる。
【2020年4月以降の新テキスト】 効果モンスター(禁止カード) 星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られたターンに発動できる。 このターンに1度だけ、自分は罠カードを手札から発動できる。
Vジャンプ(2002年2月号) 付属カードで登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
墓地へ送られたターンのエンドフェイズまで、持ち主が手札から罠カードを発動することが可能になるルール効果を持つ。
手札から発動できる罠カードの数に制限はないため、1ターンに何度も手札から発動できる。
このため、罠カードを使用するコンボデッキ、特に1ターンキルデッキで猛威を振るい、全盛期には先攻1ターン目で勝負が終わることも珍しくはなかった。
罠カードには魔法カードに比べ効果が強力だったり、ループコンボにつなげられるものが多いのである。
墓地へ送られた時から効果が適用されるので、ドロー系罠カードをフル回転させてエクゾディアパーツを揃えたり、エラッタ前の《現世と冥界の逆転》を発動させてデッキ切れを狙ったりと、様々なコンボのお供となった。
《強欲な瓶》・《八汰烏の骸》・《無謀な欲張り》を手札からフル回転させつつ、相手の妨害は《神の宣告》等でかき消す事もできた。
- このモンスター効果はルール効果であり、チェーンブロックが発生しない。
- つまり、墓地へ送られた時点から効果を発揮する。
このカードをコストにした《ライトニング・ボルテックス》に対し《マジック・ジャマー》を発動された時点で、既に手札から《盗賊の七つ道具》で対応することができる。
- 「発動」ではないので、《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》や《エンジェルO7》、《光と闇の竜》等で妨害することができない。
《冥界の魔王 ハ・デス》等による戦闘破壊トリガーは存在するものの、墓地の特定カードを対象に無効化するカードが存在しない以上、手札やデッキから落とされたが最後、罠カードが手札から飛び出してくることは止められない。
- このカードが墓地へ送られたターンに、そのターンセットした罠カードは発動できない。
あくまでセットを介さずに手札から罠カードを発動できる効果である。
- このカードを使うデッキである以上、効果が適用されれば最後、そのターンでのゲームエンドは半ば決まったようなものである。
現役当時は墓地へ送られた瞬間から相手を敗北に導く、まさしく処刑人そのものだった。
02/05/01で制限カードに指定され、後に03/04/10で準制限カードに制限緩和されたが、コンボデッキの抑制を目的に05/03/01をもって禁止カードに指定された。
- 非常に強力なコンボカードであるが、発売から間もなくして制限カードになったことや、致命的に相性の悪いハンデス三種の神器が現役だったことから、安定した勝利を得ることが難しかった。
ハンデスが強化規制された後の環境でも圧倒的なカードパワーを誇る【カオス】が登場してしまう。
特に《混沌帝龍 −終焉の使者−》は特殊召喚から効果を発動されるだけで敗北が確定してしまう最悪の相性であり、結局このカードが現役の間に世界大会で結果を残すことはできなかった。- 後ろ向きな使い方になるが、手札誘発による1ターンキル対策が皆無だった当時は、手札からの罠カードによって1ターンキル対策として使用する事もできた。
一見実現は難しく見えるが、当時は【デッキ破壊1キル】等《サイバーポッド》を使いまわす1ターンキルが多く存在したため、このカードが墓地へ送られ手札に妨害用の罠カードが加わるという状況もあり得ない話では無かった。
カオスのコストにもなれるため、メインデッキからの投入でも腐り辛いのもメリットだった。 - 現在では、《終末の騎士》や《マスマティシャン》などで容易に墓地に送れるようになり、強力な罠カードも増えているため、当時よりも相対的に強化されている。
類似効果の《王家の神殿》は1ターンに1度とエラッタされたが、こちらは仮に1枚限定となったとしても上記の点から汎用性は段違いである。
- 後ろ向きな使い方になるが、手札誘発による1ターンキル対策が皆無だった当時は、手札からの罠カードによって1ターンキル対策として使用する事もできた。
- 海外ではBattle Pack:Epic Dawnに収録されており、これを使用したシールド・デッキ形式の大会では使用も認められる。
ただしこの環境では、手札から発動したい罠カードが少なく、墓地へ送る手段も乏しい。
- 英語名は単に「破壊者」であり、日本名にある「処刑人」とは訳されていない。
あちらでは宜しくない表現なのだろう。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」の「舞vs闇マリク」戦において闇マリクが使用。
《アマゾネスの剣士》を攻撃するも、《アマゾネスの弩弓隊》で弱体化させられた事で返り討ちにされた。
だが、効果で手札から《命の綱》を発動し、蘇生後に再び《アマゾネスの剣士》を攻撃して戦闘破壊した。
その後、《アマゾネスの呪詛師》の補助を受けた《アマゾネスの格闘戦士》に戦闘破壊されたが、効果で手札から《拷問車輪》(アニメでは《スクラッチ・ホイール》)を発動した。
攻撃名は「八ツ裂き処刑」、「断砕処刑」であり、二つ目は《振り子刃の拷問機械》と同一である。
また、アニメでは「裁きの剣」という名前に変えられている。
キャラクターガイドブックの記載では1つ目の攻撃名は「八つ裂き処刑」になっている。
- 原作では発動条件が「墓地へ送られたターン」ではなく「倒されたとき」であり、効果を発動する際に「残りの手札全てを捨てる」必要があった。
もし、この効果のままOCG化していれば、ここまで猛威を振るうこともなかっただろう。
アニメではOCG版の効果で登場し、「手札全てを捨てる」コストは《命の綱》へと受け渡された。
アニメでは《味方殺しの女騎士》が相手だったので、《黒いペンダント》で攻撃力を強化している。
- アニメオリジナルの「ドーマ編」における「闇遊戯vsグリモ」戦ではグリモが使用した。
《隠れ兵》によって特殊召喚し、《オベリスクの巨神兵》の生け贄となった。
その後に手札からの罠カードの発動はしなかった。
- 漫画版Rでは、闇遊戯が発動条件と効果の似た通常罠《クロス・カウンター・トラップ》を使用している。
こちらは相手によって墓地へ送られたことが条件の地雷で、発動できる罠カードは1枚だった。
- 米国で制作された『遊戯王カプセルモンスターズ』(Yu-Gi-Oh! Capsule Monsters)でもアレキサンダー大王の部下が使用した。
- アニメARC-Vの第126話において、赤馬零王がリアルソリッドビジョンに関する話をしている際の回想シーンで、その姿が登場している。
- コナミのゲーム作品において―
DM7・8では通常モンスターとして登場し、「両手につけた鋭いツメで相手を切り刻む、処刑モンスター」というテキストを持っている。
关联卡片
―手札から罠カードを発動できる効果を持つカード
- 魔弾
- 《虚空の黒魔導師》
- 《バージェストマ・オパビニア》
―類似項目
- 手札から発動可能な罠カード
- セットしたターンに発動できる罠カード
- 罠カードをセットしたターンに発動できるようにするカード
收录情况
- Vジャンプ(2002年2月号) 付属カード VJ-04 Ultra
- DUELIST LEGACY Volume.2 DL2-000 Ultimate
- STRUCTURE DECK−マリク編− SDM-002
- BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP169 Super
- BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP142 Rare
- デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編− DP24-JP008
FAQ
Q:墓地へ送られたこのカードがそのターン中に《D.D.クロウ》などの効果で墓地に存在しなくなりました。
「手札から罠カードを発動する事ができる」効果は適用できなくなりますか?
A:このカードを除外した場合でも、そのターン中に手札から罠カードを発動できます。(12/12/30)
Tag: 《処刑人−マキュラ》 効果モンスター モンスター 星4 闇属性 戦士族 攻1600 守1200
