《アビスフィアー/Abyss-sphere》
永続罠 デッキから「水精鱗」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分は魔法カードを発動できない。 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。 このカードは発動後、次の相手のエンドフェイズ時に破壊される。
ABYSS RISINGで登場した永続罠。
水精鱗をリクルートする効果と自分の魔法カードの発動を封じる効果、自壊するテキストを持つ。
効果が無効になるものの、レベルや攻撃に制限なしでリクルートできるので、アタッカーやエクシーズ素材として活用しやすい。
最大攻撃力は《水精鱗−リードアビス》の2700であり、ダメージの底上げも可能。
相手のエンドフェイズに自壊するデメリットがあるが、《水精鱗−アビスリンデ》ならば破壊されても任意の水精鱗を特殊召喚できるため、このデメリットはあまり気にせずに運用できる。
また、もう一つのデメリットとして、このカードがフィールドに存在する限り、魔法カードの発動を封じる効果がある。
相手のエンドフェイズに自壊して解除されるか、自分から除去するかしない限り、魔法カードによるサポートができなくなる。
前述のデメリットも含めると、基本的には相手ターンに発動して《水精鱗−アビスリンデ》を呼び出すのが基本となる。
《水精鱗−アビスリンデ》の効果でエンドフェイズに《水精鱗−アビスパイク》等のモンスターを呼び出し、手札の《海皇の狙撃兵》を捨てる事で疑似的なエンドサイクが可能となる他、罠カードを発動される事なく《水精鱗−アビスグンデ》の効果による展開を行う事ができる。
《水精鱗−メガロアビス》でサーチする機会も多いが、この場合はエンドサイクや《ナイト・ショット》で撃ち抜かれやすい。
《アビスコーン》はこれらの魔法・罠除去で破壊されると相手に損害を与えられるので、《アビスフィアー》をサーチしつつ《アビスコーン》を伏せたり、あるいはその逆を行う事で相手を撹乱したい。
- 【水精鱗】規制の一環として、13/09/01にて制限カードに指定された。
《水精鱗−メガロアビス》でサーチ可能なことからまだ活躍できたが、打つ機会をよく考える必要があった。
その後【水精鱗】が環境で見られなくなったため、14/07/01に準制限カードに緩和され、14/10/01にて制限解除となった。
- 《リビングデッドの呼び声》等とは異なり、モンスターがフィールドを離れてもこのカード自体は残り続ける上、《マジック・プランター》や《ダブル・サイクロン》等による能動的な解除も難しい。
もっとも、特にコンボに繋げる気が無いのであれば、相手ターンに《水精鱗−アビスリンデ》を呼び出し、エンドフェイズの自壊を待てばデメリットが残る事はないので、特に問題になる事は少ない。
- 効果自体はコストもなく、フィールドに残りやすいため、バウンスして再利用しやすい。
《氷結界の虎王ドゥローレン》ならば魔法カードの発動制限を解除しつつ攻撃力を上げ、再利用できるため相性が良い。
- 《水精鱗−アビスパイク》等を特殊召喚した場合、効果は無効になるものの、発動してコストを支払う事自体は可能。
あまり意味の無い行為にも見えるが、一部の海皇や《水精鱗−アビスグンデ》の効果を好きなタイミングで発動できるので覚えておいて損はない。
- 自壊するタイミングについて。
- 自分のターンに発動すれば、次の相手のターンに自壊する。
- 相手のターンに発動した場合。
相手のエンドフェイズ以外で発動した場合、そのターンのエンドフェイズに自壊する。
- 相手のエンドフェイズに発動した場合、《紅蓮の指名者》と同様、次のエンドフェイズに自壊が発生する。
つまり次の自分のターンからその次の相手のターンのエンドフェイズまで、フィールドに残り続け存在する限り魔法カードを発動できないことになる。
このカードの効果で《水精鱗−アビスリンデ》をフィールドに出し、エンドフェイズに自壊させてリクルートしたい場合は、相手がエンドフェイズに入る前にこのカードを発動しなければならない。
実際にこれを行う場合は、相手のエンドフェイズ移行宣言に対して、エンドフェイズに入る前であることを明言した上でこのカードを発動すればよい。
ただしその場合、このカードの効果処理が終了した後もエンドフェイズに入らず相手のメインフェイズが続行される(《フォーミュラ・シンクロン》のFAQ参照)。
そのため、このカードで特殊召喚した《水精鱗−アビスリンデ》が破壊以外の方法で除去される可能性が出てくる点は注意。
- 《サイクロン》との相性について。
《サイクロン》等の魔法・罠除去にチェーンして発動、《水精鱗−アビスリンデ》を特殊召喚すれば1枚のアドバンテージを得られる。
しかし、発動にチェーンして《サイクロン》等で破壊された場合、特殊召喚する処理を行えない。
【水精鱗】を相手にする場合、伏せカードにむやみに《サイクロン》を撃つのではなく、このカードを相手が発動するのを待って《サイクロン》を撃つとよい。
- その性能が評価されたのか、海外版ではなんとウルトラレアにまで格上げされている。
- イラストには、球体の中で窒息したかのように喉を押さえて口から泡を吐き出す《水精鱗−アビスリンデ》が描かれている。
マスターガイド4によると、海皇の命令に逆らった水精鱗が海の泡に変えられているシーンであるという。
- 苦しそうな姿は自壊デメリットを表したものか。
- 海外版ではイラストが修正され、《水精鱗−アビスリンデ》自身のイラスト修正に加え、口は閉じられ、口から出ていた気泡は削除、手の位置は喉から顔の脇に移っている。
- 苦しそうな姿は自壊デメリットを表したものか。
- イラストには水の球体が描かれており、英語名から「アビス」と球体を意味する「スフィア(Sphere)」を組み合わせた語であることが分かる。
恐怖を表す「フィアー(Fear)」も掛かっているのかもしれない。
关联卡片
- アビス
- 水精鱗
- 《ギアギアギア》
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ
- 【水精鱗】
收录情况
- ABYSS RISING ABYR-JP072
FAQ
Q:自壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/07/28)
Q:フィールドに《宮廷のしきたり》が存在する場合自壊しますか?
A:自壊する処理はカードの効果として扱われませんので自壊します。(20/03/26)
Q:フィールドに《王宮のお触れ》が存在する場合自壊しますか?
A:はい、破壊する処理はカードの効果として扱わずその場合でも自壊します。(12/11/15)
Q:このカードを相手のターンに発動した場合自壊するのはタイミングはいつになりますか?
A:その場合、発動したターンのエンドフェイズ時に破壊されます。
また、相手のターンのエンドフェイズ時に発動した場合は、次の相手のターンのエンドフェイズ時に破壊されます。(12/08/02)
Q:「このカードで特殊召喚したモンスター」は効果が無効になっていますが、このカードがフィールドを離れた後もそのモンスターがフィールドに残っていた場合、効果無効化は解除されますか?
A:はい、効果は無効ではなく有効になります。(13/10/30)
Tag: 《アビスフィアー》 罠 永続罠 アビス
