異次元(いじげん)偵察機(ていさつき)/D.D. Scout Plane》

効果モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 800/守1200
(1):このカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
除外されているこのカードを攻撃表示で特殊召喚する(1ターンに1度のみ)。

 混沌を制す者で登場した闇属性・機械族の下級モンスター。
 除外されたターンのエンドフェイズに自身を攻撃表示で帰還させる誘発効果を持つ。

 《異次元の生還者》と比べると攻撃力が低く、攻撃表示でしか特殊召喚されないため攻撃の的にされやすい。
 しかし、フィールド以外から除外された場合にも帰還できる為、こちらの方が様々なコンボが組める。
 《封印の黄金櫃》ならば、その1枚だけで特殊召喚ができる。
 《マクロコスモス》や《次元の裂け目》がある場合には、《おろかな埋葬》や《終末の騎士》から帰還させられる。
 ダークモンスターや《速攻の黒い忍者》、《終わりの始まり》等の効果で墓地から除外するのもいい。
 《サイバー・ヴァリー》の2番目の効果で除外すると、ドローブースト役もこなせる。

 エクシーズ素材として利用するのも有効で、《ガチガチガンテツ》のような相手ターンに素材を消費しやすいエクシーズモンスターに使えば帰還から更なる素材へと繋げられる。

  • エンドフェイズに特殊召喚したこのカードがそのターン中に再び除外された場合、もう1度効果を発動する事はできない。
    帰還効果を無効にされた場合も同様である。
    なお、同名カードの発動そのものに制限がかかっているわけではないので、複数の《異次元の偵察機》が除外された場合は全て帰還できる。
    括弧書きで文末に記すこのテキストはサイクル・リバースと同じ記載であり、通常の文章内で示される「1ターンに1度」と違う処理であることがわかるようになっている。
  • ただし、自身の効果で帰還した後に手札・デッキ・墓地に移動してから除外された場合には同一ターンでも効果を発動できる。(15/05/23)
    なぜなら同名カードの発動を封じているわけではないため、手札・デッキに同名カードが存在する場合、それらと既に効果を発動した《異次元の偵察機》の区別がつかないからである。
  • かつてはこの処理がテキストに記されておらず特殊裁定になっていた。
    この裁定が出された後、一度ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−にて再録されたが、この時はエラッタされなかった。
    トーナメントパック2019 Vol.3の再録時にエラッタされ、テキストから読み取れるようになった。
  • 1ターンに1度の裁定が出されたきっかけは、このカードと《王虎ワンフー》、《次元の裂け目》等の除外カードの計3枚が揃うと、無限ループが発生してしまうのが原因ではないかと見られる。
    このカードの効果は強制効果である為、このループが発生してしまうとどちらのプレイヤーもループを止められなくなってしまう。
    2006年7月下旬に《異次元の偵察機》の効果は1ターンに1度しか発動しないように裁定変更され、無限ループは発生しなくなった。
    同時に、上記ループに《サイバー・サモン・ブラスター》を絡める事で1ターンキルを行うデッキが消滅した。
  • 帰還する時にのみ、チェーンブロックを作る。
    「1ターンに1度」の条件はそのままで、相手ターンのエンドフェイズにも帰還する。
    エンドフェイズに除外された場合も、そのターンに効果が使われてないならば、そのエンドフェイズに帰還する。
  • マクロコスモス》適用中にエクシーズ素材状態から取り除かれ除外された場合も、帰還可能。
  • マスターガイドによると、《異次元の戦士》が「足代わり」に使っているらしい。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGXの惑星イオで行われた「十代vs光の宇宙人」戦において、宇宙人の手札にあった。
    ただし、場に出ることなく《N・アクア・ドルフィン》の手札破壊効果によって墓地に送られただけだった。
  • アニメ5D'sの「アキvsミスティ」(1戦目)においてアキが使用した罠カード《次元回帰》のイラストに描かれている。
    また、プラシドとホセが使用した罠カード《ボム・ブラスト》のイラストにも火だるまとなって突撃するこのモンスターが描かれている。
  • コナミのゲーム作品において―
    WCS2009では、このカードを墓地から除外した場合、エンドフェイズにこのカードが特殊召喚されないというバグがある(ただし、墓地へ送ったターン内に除外すれば通常通り帰還できる)。
    このバグの為、同ゲームの世界大会リストでは禁止カードに指定されている。
    DUEL TERMINALでは一番最初に魔法カードをスキャンすると登場するデッキ 「異次元の小宇宙(ディメンション・コスモス)」で使用できる。
    戦闘破壊時には異次元に吸い込まれる演出がある。
    • 最強カードバトル!やデュエルリンクスでは、OCGのエラッタに先駆けて1ターンに1度が明記されたテキストで収録されている。

关联卡片

―除外された場合に自身を特殊召喚できるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

  • 【速攻の黒い忍者】

收录情况

  • 混沌を制す者 306-012 Rare
  • EXPERT EDITION Volume.2 EE2-JP012 Rare
  • 公認大会賞品(2006年4月) PC8-JP00 (N-Parallel)
  • ストラクチャーデッキ−帝王の降臨− SD14-JP007
  • トーナメントパック2019 Vol.3 19TP-JP303

FAQ

Q:このカードが自身の効果で特殊召喚されたターン中に再度除外されました。
  このカードの効果はもう1度発動しますか?
A:基本的に、《異次元の偵察機》の自身を特殊召喚する誘発効果は、1ターンに1度だけ発動します。
  したがって、エンドフェイズ時に自身の効果で特殊召喚した《異次元の偵察機》が、その同じエンドフェイズ中に再び除外されたとしても、その《異次元の偵察機》の効果は発動しませんので除外されたままとなります。(15/05/22)

Q:エンドフェイズに自身の効果で特殊召喚された《異次元の偵察機》がそのエンドフェイズ中に墓地または手札、もしくはデッキに移動し、同じエンドフェイズ中にその場所で除外されました。
  その《異次元の偵察機》の自身を特殊召喚する効果は発動しますか?
A:一度フィールドから離れて墓地へ送られた後に除外された場合や、手札・デッキに戻った後に除外されたのであれば、その《異次元の偵察機》の効果は発動する事ができます。(15/05/23)

Q:元々の持ち主が自分のこのカードが相手フィールドから除外されました。
  どちらのプレイヤーが《異次元の偵察機》の効果を発動し、どちらのプレイヤーのフィールドに特殊召喚されますか?
A:基本的には、元々の持ち主である自分が効果を発動し、自分のフィールドに特殊召喚します。
  ただし、《亜空間物質転送装置》《異次元隔離マシーン》のような「一定期間だけ除外」を行うカードで除外された場合、相手が効果を発動し、相手フィールドに特殊召喚されます。
  なおこの時、コントロールが《強奪》などの装備カードによって相手に移っていた場合、相手フィールドに特殊召喚された直後にコントロールが自分に戻ります。(15/05/24)

Q:このカードの特殊召喚効果を無効にされ破壊された場合、このカードを墓地に送りますか?
A:いいえ、そのまま除外され続けます。
  この効果は原則として1ターンに1度しか発動できないので、発動が無効になった場合、このカードの効果を再び発動する事はできません。(15/04/03)

Q:《タイムカプセル》や《封印の黄金櫃》を使ってこのカードを除外した場合、発動した時点でフィールドに帰ってきますか?
A:《封印の黄金櫃》では除外したターンに帰還効果が発動します。
  《タイムカプセル》の場合は裏側表示で除外されるため、効果は発動しません。

Q:《次元の裂け目》の適用中《冥界の魔王 ハ・デス》に戦闘破壊された場合、帰還しますか?
A:除外された場合は《冥界の魔王 ハ・デス》の効果を受けないため、帰還します。(09/03/14)

Q:フィールドに空きがなかった場合、どうなりますか?
A:特殊召喚されず、墓地へ送られます。(15/04/03)

Q:上記の処理の際に《マクロコスモス》や《閃光の追放者》等が存在していた場合、このカードは再び除外されますか?
A:いいえ、フィールドから墓地へ送られるわけではないため、《マクロコスモス》等の効果は適用されずに墓地へ送られます。(15/10/25)

Q:《同胞の絆》や《カードカー・D》の効果を発動したターン、このカードの効果は発動しますか?
A:発動します。(16/05/22)

Q:《異次元の偵察機》が除外されたターン中に自分が《スケープ・ゴート》・《迷える仔羊》・《終焉の焔》など、発動ターン内に召喚・反転召喚・特殊召喚できないカードを発動した場合、《異次元の偵察機》はどうなりますか?
A:このターンはもう特殊召喚できないので除外され続けます。(15/04/03)


Tag: 《異次元の偵察機》 効果モンスター モンスター 星2 闇属性 機械族 攻800 守1200