《No. 77 ザ・セブン・シンズ/Number 77: The Seven Sins》
エクシーズ・効果モンスター ランク12/闇属性/悪魔族/攻4000/守3000 レベル12モンスター×2 このカードは自分フィールドのランク10・11の闇属性Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。 この方法で特殊召喚したターン、このカードの(1)の効果は発動できない。 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。 相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て除外し、 除外したモンスターの中から1体を選んでこのカードの下に重ねてX素材とする。 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
PREMIUM PACK 18で登場した闇属性・悪魔族のエクシーズモンスター。
ランク10・11の闇属性エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できる効果外テキスト、特殊召喚されたモンスターを除外してエクシーズ素材にする起動効果、エクシーズ素材を身代わりとした破壊耐性の永続効果を持つ。
レベル12のモンスターは数が少ない上に、その殆どが特殊召喚モンスター且つ癖の強い召喚条件を持つものばかりなので、通常手順でエクシーズ素材を揃えるのは困難である。
基本的に、闇属性のランク10か11のエクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚した方が良い。
《No.84 ペイン・ゲイナー》を経由すれば、ランク8〜9を主体とするデッキからも簡単にエクシーズ召喚できる。
最も簡単なのは《RR−ラスト・ストリクス》か《烏合無象》の効果で《RR−アルティメット・ファルコン》を特殊召喚する方法だが、素材を補充しなければ(1)の効果は使えないため、ほぼアタッカーとしての運用となる。
この使い方の場合、エクストラデッキさえ埋めておけばメインデッキを圧迫しなくて済むため、【RR】以外でも《RR−ラスト・ストリクス》を中心とした【金華猫】などのデッキにセット採用しても良いだろう。
レベルを変更する効果を使用すれば通常手順でも出せ、(1)の効果を即座に使える。
【ガガガ】では墓地にレベル6モンスターが存在し、フィールドに《ガガガカイザー》と《ガガガシスター》を揃えることでエクシーズ召喚できる。
《ガガガシスター》の召喚成功時にサーチした《ガガガリベンジ》で《ガガガカイザー》を蘇生すれば手札消費は1枚で済む。
【ガガガ】なら様々なランクのカードを入れられるため、状況に応じて重ねて出す方法とを使い分けることもできる。
ただし、【ガガガ】は元々エクストラデッキが枠が非常に厳しく、より気軽に出せる《真竜皇V.F.D.》もいるため、あくまで出せる範囲の一つである。
それ以外では、《無限起動ロックアンカー》とレベル8機械族の組み合わせでも可能。
何らかのレベル12モンスターと適当なモンスターを並べて《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を発動しても良いが、難易度が高すぎるため重ねた方が良い。
一方、《アルティマヤ・ツィオルキン》を使用するデッキではデュエル中にレベル12のモンスターが2体並ぶ状況が発生しやすいため、このカードを1枚入れておくといざと言う時にアタッカーになることは覚えておきたい。
(1)の効果は対象を取らない全体除外と、除外したモンスターの内1体をエクシーズ素材にできるもの。
もっとも、デメリットによりこの効果を発動できるのは大抵は次の自分ターンとなる。
大抵は《No.84 ペイン・ゲイナー》を経由し、あちらも全体除去効果も持つため、使えないことがデメリットになることは少ない。
基本的にこちらの効果はこのカードを守り切れた場合の見返りの様なものと捉えてよい。
(2)の効果により破壊耐性があるため、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》にも耐えることができる。
しかし、現環境では破壊以外の除去も蔓延しており決して油断はできないため、万全を期すならば他のカードも用いて防御しておきたい。
自身の召喚条件と効果の関係上、《エクシーズ・ヴェール》との相性はなかなか良い。
自身の効果は対象を取らない除去のため効果の妨げにならず、エクシーズ素材も複数保持しやすいので防御できる機会は多い。
召喚条件の関係上エクシーズ素材の数が増えやすく、元々の攻撃力の高さも相まって《ストイック・チャレンジ》とは相性が良い。
闇属性のランク8〜10⇒《No.84 ペイン・ゲイナー》⇒このカードと繋げるだけでエクシーズ素材が4つになるため、攻撃力2400以下のモンスターとの戦闘で1ターンキルになる。
更にこのカードの耐性は永続効果なので《ストイック・チャレンジ》による自壊も防ぐことが可能になる。
- 3体目となるランク12であり、レベル12のモンスター2体でエクシーズ召喚できるランク12は初である。
このカード及び同時発売された《No.84 ペイン・ゲイナー》の登場により、ランク1〜12の全てに2体のモンスターでエクシーズ召喚可能なエクシーズモンスターが揃うことになった。
- 《RR−ラスト・ストリクス》や《烏合無象》を使って《RR−アルティメット・ファルコン》を経由すれば手札消費1〜2枚で簡単に呼び出せることになる。
このためランク12・攻撃力4000というそのステータスとは裏腹に、実質的な運用は比較的軽いモンスターと言えなくもない。
- 効果について。
- 除外とエクシーズ素材化は同時扱いではない。
- トークンや罠モンスターは、除外によって除去はできるがエクシーズ素材にすることはできない。
- 特殊召喚された裏側守備表示モンスターも除外できる。
この場合、除外された時に表向きとなり、エクシーズ素材にももちろんできる。 - 効果処理時に《No.77 ザ・セブン・シンズ》がフィールドを離れている場合、除外のみが処理される。
- 効果処理時に《No.77 ザ・セブン・シンズ》が裏側守備表示の場合、セットされたこのモンスターにエクシーズ素材を補充できる。
- 「セブンシンズ」とは「七つの大罪」のことである。
番号の77は七つの大罪と関連付けられた番号選びだろう。
キリスト教のカトリック教会における用語であり、「罪」そのものというよりは、人間を罪に導く欲望や感情のことを指す。
元々は「八つの枢要罪」であったのだが、6世紀後半ごろに現在の形に改められている。
それぞれの罪には対応する悪魔が存在しており、遊戯王OCGでもそれらをモチーフとしたと思わしきカードが何枚か登場している。
なお、現在のところ「強欲」に対応する悪魔「マモン」をモチーフとしたモンスターのみ登場していない。
| 大罪 | 対応悪魔 | モチーフにしたカード |
| 傲慢 | ルシファー | 《暗黒の眠りを誘うルシファー》・《堕天使スペルビア》・《堕天使ルシフェル》・《光をもたらす者 ルシファー》 |
| 憤怒 | サタン | 《魔人デスサタン》・《サタンクロース》・《インフェルノイド・シャイターン》 |
| 嫉妬 | レヴィアタン | 《魔轟神レヴュアタン》・《No.17 リバイス・ドラゴン》・《海竜神》・《海竜−ダイダロス》 |
| 怠惰 | ベルフェゴール | 《インフェルノイド・ベルフェゴル》 |
| 強欲 | マモン | |
| 暴食 | ベルゼブブ | 《魔王龍 ベエルゼ》・《インフェルノイド・ベルゼブル》・《悪魔ガエル/Beelze Frog》 |
| 色欲 | アスモデウス | 《堕天使アスモディウス》・《インフェルノイド・アシュメダイ》 |
- ただし、上記の大罪や対応する悪魔は日本で一般的に言われているものであり、「傲慢」に対応する悪魔は「ベリアル」であるという説や、「怠惰」に対応する悪魔は「アスタロス」であるという説も存在する。
また、元の言葉が日本語に翻訳される際に微妙にニュアンスが変わってしまうこともあり、一例として「envy(嫉妬と羨望)」が挙げられる。
- 中世には悪魔ではなく(空想上を含めた)動物の姿でそれぞれの罪を表現したものも見られる様になったが、悪魔とは違い1つの罪に対し複数の動物が割り当てられている。
- 漫画版でこのカードの使用者である八雲が所持したNo.には「七つの大罪」を意識されたと思われるものが複数存在している。
また、《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》と《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》以外のNo.の数字は全て7の倍数だった。
- イラストでは、左側の第1歩脚に自身のナンバーである「77」が描かれている。
全体的な色使いが《No.39 希望皇ホープ》(とその派生形態)によく似ているのは、漫画の展開を考えると意図的なものだろう。
また、同じランク12のNo.である《No.93 希望皇ホープ・カイザー》の翼の模様はこのカードの足の模様と配置も含めて酷似している。
- 蜘蛛そっくりのイラストに加え、漫画版で八雲がこの時使用したデッキは種族サポートも使用するほどの完全な【昆虫族】だったのだが、OCGでは種族が悪魔族に設定されている。
上記の通り「七つの大罪」には悪魔が宿るという考えがあり、直接モチーフとしているこのカードはそちらを優先させた種族設定だと思われる。
一方で、同じく八雲が使用し、モチーフが同じである《No.35 ラベノス・タランチュラ》・《No.84 ペイン・ゲイナー》の2体は昆虫族である。
- 原作・アニメにおいて―
漫画ZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvs八雲」戦で八雲が使用。
魔法カード《リベンジ・プリズン》の効果で蘇生された《No.84 ペイン・ゲイナー》を素材にエクシーズ召喚された。
自身の効果で凌牙のフィールドの《バハムート・シャーク》をエクシーズ素材とし、次のターンではカイトのフィールドの《銀河眼の光子竜》をエクシーズ素材とした。
そして直接攻撃により凌牙のライフを0にしようとするも、カイトの通常罠《ルート・チェンジ》によって妨害された。
返しの遊馬のターン、《SNo.39 希望皇ホープONE》の除去効果を自身の耐性で防いだものの、続けて発動された魔法カード《エクシーズ・ウルティメイト》の効果で破壊された。
その後、e・ラーが登場したことで全ての真相を知って改心した八雲の手によって再び白紙の状態に戻されて遊馬の手に渡った。
攻撃名は「ジェノサイドスパイダーシルク」、破壊・素材化の効果名は「スパイダー・シルク・レイン」、耐性の効果名は「オーバーレイ・サクリファイス」。
- 漫画での除去効果は取り除くエクシーズ素材は1つでよく、相手フィールドのモンスター全てを破壊した後にエクシーズ素材にする効果だった。
また、耐性効果は自身が除外される場合に代わりにエクシーズ素材1つを取り除くというものだった。
OCGでの自前の召喚方法は、魔法カード《リベンジ・プリズン》の効果を内蔵したものだろう。
- なお、破壊したモンスター全てをエクシーズ素材にできたのか、その内1体のみをエクシーズ素材にできたのかは明らかになっていない。
作中で除去したモンスターはいずれも特殊召喚された《バハムート・シャーク》と《銀河眼の光子竜》なのでOCG効果でも再現はできる。
また、自身の耐性で防いだ《SNo.39 希望皇ホープONE》の除去効果も、OCGでは破壊を伴うものに変更されたために再現できる。
- エクシーズ召喚時の口上は「化天を司る糸よ!儚き無幻となりて我が滅び行く魂を導け!!エクシーズ召喚!!現れろ!!《No.77 ザ・セブン・シンズ》!!!」。
- このカードはe・ラーが八雲に渡した8枚の白紙のNo.の最後の1枚である。
上記のデュエルが行われている途中で八雲の意志により白紙の状態から開眼されたが、上述したように再び白紙の状態に戻っている。
このカードの後に登場した《SNo.0 ホープ・ゼアル》と《No.93 希望皇ホープ・カイザー》の装飾にはこのカードの模様と類似した点が見られるが、話の流れからするとどちらかに書き変えられた可能性が高い。
あるいは《SNo.0 ホープ・ゼアル》が特殊な存在であることを考慮すると、このカード→《SNo.0 ホープ・ゼアル》→《No.93 希望皇ホープ・カイザー》という順番で両方に書き変えられたとも考えられる。
关联卡片
- No.
- エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード
―蜘蛛をモチーフとするカードの一覧は《蜘蛛男》を参照。
―七つの大罪関連
- アモルファージ
- トロイメア
- 堕天使
このカードのエクシーズ素材にできるランク10・11の闇属性エクシーズモンスター
―ランク10
―ランク11
このカードを使用する代表的なデッキ
- 【花札衛】
- 【ギミック・パペット】
- 【金華猫】RR軸
- 【RR】
- 【列車】
收录情况
- PREMIUM PACK 18 PP18-JP011 (Secret)
FAQ
(1)の効果について
Q:自身の効果で特殊召喚した《バトルフェーダー》をこのカードの効果で除外しました。
この《バトルフェーダー》をエクシーズ素材としてこのカードの下に重ねる事はできますか?
A:《バトルフェーダー》をエクシーズ素材とする事はできません。(16/03/18)
Q:《不知火の宮司》をこのカードの効果で除外しました。
この《不知火の宮司》をエクシーズ素材とした場合、《不知火の宮司》の除外された場合の効果を発動できますか?
A:この場合、《不知火の宮司》の効果を発動する事はできません。(17/01/21)
Tag: 《No.77 ザ・セブン・シンズ》 モンスター エクシーズモンスター 効果モンスター ランク12 闇属性 悪魔族 攻4000 守3000 No.
