《強制終了 /Scrubbed Raid》
永続罠 自分フィールド上に存在する このカード以外のカード1枚を墓地へ送る事で、 このターンのバトルフェイズを終了する。 この効果はバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。
デュエリストパック−遊星編2−で登場した永続罠。
自分フィールドのカードをコストに、バトルフェイズを終了する。
同様にバトルフェイズを終了する《攻撃の無力化》と比較した場合、コストがかかる。
効果の発動がバトルフェイズのみに限定されているため、一度発動してしまった後は相手に対策を立てられやすいのも難点。
しかし永続罠なので、コストを供給し続けられるカードと併用すればよい。
たとえば【不死武士】では、毎ターン蘇生できる《不死武士》と組み合わせ、防御壁となる。
また《サクリファイス》や《D−HERO Bloo−D》、《The アトモスフィア》ならば装備した相手モンスターをコストにできる。
これによりバトルフェイズを阻害しつつ、再び効果を発動できるようになり、身代わり効果を持たないモンスターもフォローでき有用である。
《ギガプラント》や《魔族召喚師》で、モンスターを蘇生し続ける手もある。
霊使いの効果で奪ったモンスターをコストにするのもいい。
特に《魔族召喚師》や《地獄の門番イル・ブラッド》のような、自壊するデメリットのあるものは惜しみなくコストにできる。
また、不要になった魔法・罠カードや、無意味に残った《リビングデッドの呼び声》をコストにしてもいい。
《非常食》と同じくフリーチェーンの魔法・罠カードにチェーンして実質ノーコストで発動するのも手。
【チェーンバーン】ではチェーンカードのためにチェーンを1つ増やしつつ《強欲な瓶》や《ゴブリンのやりくり上手》、各種バーンカード等を墓地へ送ることで攻撃を防げる。
自分のターンにおいてもバトルフェイズに入ればこのカードの効果をフリーチェーンで発動できるため、チェーン数の増加に貢献してくれる。
ただし、他のフリーチェーンのカードと違い、魔法・罠除去に弱い。
類似する効果を持つ《くず鉄のかかし》と比較すると、バトルフェイズ自体を終了でき、複数体の攻撃を防げる点が長所である。
《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》やアンティーク・ギアらを始めとする、戦闘中の効果の発動そのものを封じるモンスター相手に強いのもこちらであり、相手フィールド上に《人造人間−サイコ・ショッカー》でもいない限りは突破されることもない。
一方あちらはコストが不要な点と、発動時に《妖精の風》等で破壊されても効果が無効にならない点が勝る。
《くず鉄のかかし》は単体で使いやすいが、こちらは上記のような組み合わせでこそ輝く罠カードであると言える。
コストは「墓地へ送る」なので、あまり意味はないが自分のバトルフェイズ中に《精神操作》で奪ったモンスターを墓地へ送ることでモンスターを除去できる。
《デビリアン・ソング》等を発動された場合の緊急手段として覚えておいても損はない。
- ペンデュラムモンスターやトークンは墓地へ送れないため、コストにはならない。
しかし、リンク素材にしてリンクモンスターを特殊召喚すればコストに使える。
- 効果の発動はバトルフェイズにしか行えないが、カードの発動はどのタイミングでも可能である。
また、自分のバトルフェイズにも発動可能である。
一例として、墓地肥やしが重要なデッキで相手の《次元幽閉》を不発にするような使い方が挙げられる。
《次元幽閉》に対して発動する場合、攻撃モンスター以外のカードを墓地へ送っても攻撃モンスターは除外されない。(FAQ参照)
- 《サクリファイス》や【トゥーン】との相性の良さから、ペガサスのファンデッキでも活躍を期待できる。
相手モンスターとの戦闘等に専念せず、直接攻撃で積極的に相手ライフを削りにいきたいこのデッキでは、何度でも相手の攻撃を妨害できるこのカードは十分に採用圏内である。
特に《トゥーン・仮面魔道士》は、戦闘ダメージを与えればドローできるが、攻撃する前に破壊されがちである。
さらに、墓地へ送ることが条件なので、《トゥーン・ワールド》を墓地へ送れば、トゥーンモンスターの自壊効果を防ぐことができる。
もっとも、下級トゥーンの多くは、直接攻撃が「自分のフィールドに《トゥーン・ワールド》がある」という条件に成り立つものであり、《トゥーン・キングダム》に至ってはそもそも維持すべきである。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星&ジャック&クロウvsレクス・ゴドウィン」戦において遊星が使用。
ジャックの罠カード《ハーフ・ストレート》の盲点をレクスに利用され、《太陽龍インティ》(アニメ仕様)を攻撃対象にせざるをえなくなった《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の攻撃を止めるために発動される。
遊星はこのカードでジャックの攻撃を止めさせようとしたが、ジャックは敢えて効果を使わなかった。
最終的に《地縛神 Wiraqocha Rasca》の直接攻撃時、遊星がこのカード自身を墓地へ送りバトルフェイズを終了させた。
「遊星vsブレオ」戦では、《ボルテック・バイコーン》の効果でデッキから直接墓地へ送られた。
- アニメでのテキストにはOCGと同じく「このカード以外のカード1枚」と明記されていたが、このカード自身がコストにされており、しかも「《強制終了》をリリース!」と叫んでいるがカードの画像のミスだろう。
- アニメVRAINSの第51話では、鬼塚の回想シーンでこのカードが確認できる。
また、「道順/ブラッドシェパードvsライトニング」戦でブラッドシェパードが使用した永続罠《スナッチ・ドローン》のイラストに描かれている。
- コナミのゲーム作品において―
WORLD CHAMPIONSHIP 2011では、2011年12月31日の配信カードがこれに設定されている。
2011年を終了するという事だろうか。
《終焉のカウントダウン》等に比べると普通のシャレである。
关联卡片
- 《攻撃の無力化》
- 《バトルフェーダー》
- 《ナチュル・スティンクバグ》
- 《速攻のかかし》
收录情况
- デュエリストパック−遊星編2− DP09-JP029 Super
FAQ
Q:《バトルマニア》や《立ちはだかる強敵》の効果適用中に、このカードの効果によってバトルフェイズを終了できますか?
A:はい、その場合でも発動できバトルフェイズを終了できます。(09/10/18)
Q:自分のターンのバトルフェイズでも発動可能ですか?
A:はい、発動可能です。(09/10/17)
Q:墓地へ送るのはコストですか?
A:はい、コストになります。(09/10/17)
Q:ダメージステップ中に墓地へ送ることはできますか?
A:いいえ、できません。(09/10/17)
Q:このカードの効果を発動した場合、次のフェイズ及びステップはどうなりますか?
A:バトルフェイズのエンドステップに移行します。(16/03/02)
Q:バトルフェイズのエンドステップ時に墓地へ送ることはできますか?
A:いいえ、できません。(09/11/12)
Q:《イクイップ・シュート》にチェーン発動した場合、どうなりますか?
A:その場合、装備カードを入れ替える処理だけ行い戦闘は行いません。(09/10/27)
Q:同一チェーン上でこのカードの効果を2回以上発動することはできますか?
また、それが可能であるならば、自分はコストを支払える限り延々と《強制終了》のチェーンを積み重ねることはできますか?
A:同じ《強制終了》の効果は同一チェーン中に1度しか発動できませんが、別の《強制終了》の効果ならチェーンして発動できます。(09/11/12)
Q:《サイクロン》にチェーンしてこの効果を使用しその発動した《サイクロン》を墓地へ送ることができますか?
A:はい、できます。(09/10/18)
Q:このカードの発動はバトルフェイズ以外にも発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/10/17)
Q:このカードを発動した時、そのチェーンブロックでバトルフェイズ終了効果を使えますか?
A:はい、発動できます。(09/10/17)
Q:剣闘獣が戦闘を行い、その後にこのカードが持つ効果でバトルフェイズが終了になった時でも効果は発動できますか?
A:はい、そのバトルフェイズ終了時に発動できます。(10/11/12)
チェーン2以降で《強制終了》が発動した場合でもタイミングを逃さず発動できます。(10/11/12)
Q:《炸裂装甲》や《次元幽閉》にチェーン発動(コストは攻撃したモンスター以外)しバトルフェイズが終了した場合、攻撃を行ったモンスターの破壊や除外は処理されますか?
A:いいえ、バトルフェイズが終了する事でそのモンスターは「攻撃モンスター」として扱わないので破壊や除外する処理が行われません。(09/10/23)
Q:《聖なるバリア −ミラーフォース−》にチェーン発動(コストは攻撃したモンスター以外)しバトルフェイズが終了した場合、攻撃を行ったモンスターの破壊は処理されますか?
A:はい、この場合破壊されるのは「攻撃表示モンスター」ですのでバトルフェイズが終了しても通常通り破壊する処理が行われます。(09/10/27)
Q:《魔法の筒》にチェーン発動(コストは攻撃したモンスター以外)しバトルフェイズが終了した場合、ダメージを与える効果は処理されますか?
A:いいえ、バトルフェイズが終了する事でその攻撃は無効にされてないので、ダメージを与える効果も適用されません。(09/11/12)
Tag: 《強制終了》 罠 永続罠
