《D−HERO ディアボリックガイ/Destiny HERO - Malicious》
効果モンスター(2020年4月1日から準制限カード) 星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800 (1):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「D−HERO ディアボリックガイ」1体を特殊召喚する。
デュエリストパック−エド編−で登場した闇属性・戦士族の上級モンスター。
墓地の自身を除外することで同名カードをデッキから特殊召喚する起動効果を持つ。
低ステータスの上級モンスターだが、予め墓地へ送っておけば、手札やフィールドのカードを消費せずにモンスターを特殊召喚できる。
似た効果の《闇・道化師のペーテン》と比較すると、効果の発動タイミングを任意で決められるため、柔軟性に富んでいるのが利点。
反面、2枚目が手札に来ると効果を活用し難くなる点と、上級モンスターゆえに手札事故の危険がある点で劣る。
単純にアドバンス召喚するのは効率が悪いため、《デステニー・ドロー》や《終末の騎士》等を利用して墓地へ送るのが効果的である。
《ゾンビキャリア》とのシナジーは抜群で、レベル8のシンクロモンスターに繋げられる上に、あちらの自己再生時に手札でダブってしまったこのカードを戻したり、こちらの効果でシャッフルさせてドローロックのデメリットを回避したりできる。
シンクロ召喚先として《PSYフレームロード・Ω》が非常に有用で、このカードと《ゾンビキャリア》を除外から墓地へ戻す事ができる。
もちろんエクシーズ素材としても有用で、特に《V・HERO ヴァイオン》(をサーチできる手札)1枚からランク6を立てることができる。
詳細はあちらのページを参照。
最後まで使うと墓地に1枚残ってしまうが、ネメシス下級モンスターや《大欲な壺》でデッキに戻せば再利用可能。
特に《ネメシス・フラッグ》なら別のネメシスをサーチできるため、2枚デッキに戻してさらに2回のリクルートが可能になる。
《ブラック・ガーデン》でローズ・トークン1体を破壊して蘇生させる手もある。
- 登場当初は生け贄召喚の生け贄要員として多用されたことで、07/09/01の制限改訂で準制限カードに指定され大幅に弱体化し、採用率が激減した。
その後08/09/01にて制限解除され従来の強さを取り戻した一方で、シンクロ召喚に乱用されるのではと懸念され、蓋を開けてみればその通りとなった。
このカード自身が高レベルであるため、《ゾンビキャリア》等の低レベルチューナーと共に手軽に高レベルシンクロモンスターを呼び出す事が可能なのである。
そのため、《D−HERO ディアボリックガイ》を3枚投入した【シンクロダーク】に代表される、安定性と爆発力を併せ持つデッキが環境を支配するに至ってしまった。
これを抑制するためか09/03/01ですぐに準制限カードに逆戻りする事となり、再び弱体化する事となった。
しかしながら【シンクロダーク】のように、手札をデッキに戻せるギミックを用意しやすく、このカードを墓地へ送りやすいデッキでは準制限カードでも採用されることがあった。
その後は環境のインフレもあってか、16/04/01に7年ぶりに制限解除された。
- シンクロ召喚が環境の中心だった頃は、《レアル・ジェネクス・クロキシアン》のシンクロ召喚に使われることも多かった。
《A・ジェネクス・バードマン》の登場により、《終末の騎士》等の墓地肥やしから手軽にシンクロ召喚できる。
- 第10期に入るとこのカードと相性が良いリンクモンスターが登場した事で再び採用率が上昇。
《終末の騎士》等でこのカードを墓地へ送ってリクルート後にリンク召喚を行い、3体目をリクルートすれば即座にリンク3まで繋げる事ができる。
《終末の騎士》の場合、《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚してあちらのリクルート効果も使えばリンク4を出すことも可能となる。
- TCGでは、先行登場していたDanger!の存在もあり【闇属性】デッキが環境で活躍していたため、18/12/03にて準制限カードに逆戻りした。
同改訂では上記の《終末の騎士》も制限カードに指定されている。
後に、【闇属性】デッキでコンボや制圧の要となっていた《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》が禁止カードとなり、Danger!自体にも規制が入ったためか、19/10/14にて再び無制限カードに緩和された。
- TCGでは、先行登場していたDanger!の存在もあり【闇属性】デッキが環境で活躍していたため、18/12/03にて準制限カードに逆戻りした。
- デッキに2枚以上投入しなければ意味の無いカードであるが、ウルトラレアで収録されていたために当時でも揃えるのは難しかった。
DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−に再録された時も、商品仕様上数が出回らないため揃えにくさに変化はなく、ブースターSP−デステニー・ソルジャーズ−での再録でようやく入手難度が下がった。
- 日本名の「ディアボリック(Diabolic)」とは「残忍な」「悪魔のような」の意。
一方で、英語名の「Malicious」は「悪意ある」「腹黒い」といった意味である。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「エドvsDD」戦でエドが使用。
《デステニー・ドロー》のコストで墓地へ送られて効果を発動し、《D−HERO ドグマガイ》を特殊召喚するための生け贄となった。
「エドvsアモン」戦では、《D−HERO ダンクガイ》の効果で墓地へ送られた。
その後は既に通常魔法《ドクターD》の効果により墓地から除外されていたにもかかわらず、効果発動後に《D−HERO Bloo−D》を特殊召喚するための生け贄となった。
- コナミのゲーム作品において―
WORLD CHAMPIONSHIP 2007では相手のターンどころか、いかなるフェイズでも使用できるバグがある。
- DUEL TERMINALでは、このカードと《デステニー・ドロー》をスキャンすると隠しデッキ「デステニー・タクティクス」が出現する。
また、かんたんモードのエドは制限を無視してこのカードを3枚投入しているが、ルール上デッキは10枚のため、ただの事故要因にしかなっていない。
しかも、このカードを手札から墓地へ送るカードも投入していないので、よくアドバンス召喚する羽目になる。
- DUEL TERMINALは仕様上、同名カードを複数回スキャンする事はできない。
よって、スピードデュエルでこのカードの効果を発揮するためには《デステニー・ドロー》と一緒にスキャンして、隠しデッキを選択するしか方法はない。
- DUEL TERMINALは仕様上、同名カードを複数回スキャンする事はできない。
- 遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORでは、CPUの不動遊星(LV3)が使用してくる。
关联卡片
- HERO
- D−HERO
―類似効果
このカードを使用する代表的なデッキ
- 【D−HERO】
- 【シンクロダーク】
收录情况
- デュエリストパック−エド編− DP05-JP011 Ultra
- DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!− DT06-JP005
- ブースターSP−デステニー・ソルジャーズ− SPDS-JP010 (N-Parallel)
- LINK VRAINS PACK 2 LVP2-JP023
FAQ
(1)の効果について
Q:《D−HERO ディアボリックガイ》がデッキに存在しないと判明している状態で、墓地にあるこのカードは効果を使えますか?
(空撃ちは可能ですか?)
A:いいえ、できません。(08/04/04)
Q:ターンプレイヤーが《手札抹殺》を使いました。
この効果処理終了のタイミングで相手プレイヤーはターンプレイヤーの墓地に存在する《D−HERO ディアボリックガイ》を《D.D.クロウ》で除外したいと思っています。
その発動の前に優先権で《D−HERO ディアボリックガイ》の起動効果を発動することはできますか?
A.《手札抹殺》の効果処理が終了したタイミングで《D−HERO ディアボリックガイ》の効果を発動する事はできません。
この起動効果の発動は、処理終了時のお互いの優先権の放棄後となります。
一方《D.D.クロウ》はクイックエフェクトであるため《手札抹殺》の効果処理が終了したタイミングでの発動が可能です。
よって、《D−HERO ディアボリックガイ》の発動前に除外することが可能です。(08/11/09)
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